Đề thi luyện kỹ năng Đọc hiểu - JLPT N1

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読解
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内容理解(長文)
統合理解

Hoàn thành
読解
問題1 次の文章を読んで、文章全体の内容を考えて、以下の中に入る最もよいものを、1・2・3・4から一つ選びなさい。

   議論は漫画やテレビと違い、接してさえいれば自然にその面白さに浸れるというモノではない。読むほう、聞くほうも積極的に関わらなければ面白くない。逆に言うと、一定のテクニックを持つ者しかァクセスできないが、それがわかれば一挙に広大な世界が開ける。この入り口に立てない人はこの豊穣な土地から閉め出されているに等しい。

1.

この文章で筆者の言いたいことは何か。

   会話や文章の中に外来語や外国語を多用すると円滑なコミュニケーションが妨げられる、という指摘がされることがしばしばある。「あの人の話は横文字が多くてわかりにくい」などという話もよく耳にする。「わかりにくい」が個人的な問題で終わる分には害が少ないが、公共施設の掲示や官庁の広報紙、新聞放送などに多くの人が理解できない外来語や外国語が並ぶとなると話は別である。

2.

筆者の言いたいことは何か。

   欧米人が「個」として確立された自我をもつのに対して、日本人の自我-それは西洋流にいえば「自我」とも呼べないだろうーは、常に自他との相互的関連のなかに存在し、「個」として確立されたものではない、ということであった。

   西洋人からは、この点に関して日本人の無責任性とか、他人志向(しこう)性などと言って非難されることもある。

           (河合隼雄『日本人とアイデンティティーー心理療法家の着想-』講談社)

3.

この点」は何を指しているか。

   勉強をするにあたって意外に大事な要素は動機である。昨今、子どもや大学生の学力低下や勉強時間の減少が問題にされているが、この背景には、勉強に対する動機の低下という単純な問題があると私は考えている。マスコミも文部省も、一丸(いちがん)となって「勉強ばかりしていると人間性が(ゆが)む」という意味のキャンペーンを続けている。勉強ができても、ルックスのいい人やスポーツや音楽ができる人ほどは異性にもてず、その上に、将来の地位や収入も保証されないというのであれば、何を動機に勉強すればいいのかは、精神科医でなくても疑問に感じるところだ。そして、貧しさを知らない今の子どもたちは、昔の子どもたちのように、勉強しなければ生き()びていけないというほどの強迫観念(きょうはくかんねん)を持ち合わせていない。

(和田秀樹「大人のための勉強法」PHP研究所)

4.

筆者の考えとして正しいものはどれか。

問題2 次の(1)から(5)の文章を読んで、後の問いに対する答えとして最もよいものを、1・2・3・4から一つ選びなさい。

技術者にとってレース車を開発するというのは、非常に魅力があるようなのだ。

それはそうだろう。市販車の開発であれば、コストのことや工場のことを考えなければいけないので、自分の考え出した創意工夫を必ずしも反映できるわけではない。いいモデルを出したからといって、営業の力が弱ければ売れるとは限らない(少なくとも、多くの開発技術者はそう思って(注1)は歯軋りをしているに違いない)。しかし、レース車であれば、ある程度、採算無視で色んなことにトライできる。何よりも、営業力とか他の要素に邪魔されることなく、①どんな大メーカーを相手にも対等に優劣を争うことができるわけだ。

逆にいうと、言い訳のない世界でもある。敵よりコンマ1秒でも遅れをとれば負けるのだ。そして、それは、はっきりとその場で目に見える。(中略)

目標設定も単純だ。市販車開発なら、時にはアメリカとおう欧州の両市場で売れる車を作ってくれると営業から要求されたりする。そこでは技術的に妥協せざるを得ないが、レースは絶対的な速さだけを目指せばいいのだ。その代わり、自分の実力が今どうであれ、敵の車が75秒で(注2)サーキットを1周していれば、それより速いタイムで走る車をつくらないと意味がないのだ。②出来る、出来ないを論じる余地は全くない。また、お分かりのように、他チームの車の真似だけをしていれば、決して「最速」にはならないのも真実なのだ。

(田中詔一『ホンダの価値観―原点から守り続けるDNA』による)

(注1)は歯ぎし軋りをする:ここでは、悔しく思う

(注2)サーキット:レース用のコース

1.

どんな大メーカーを相手にも対等に優劣を争うことができるとあるが、なぜか。

2.

出来る、出来ないとあるが、何が出来る、出来ないのか。

3.

この文章によると、レース車の開発は、技術者にとってなぜ魅力的なのか。

   最近、脳波を利用しようとする研究の進歩が目覚ましい。BMI( ブレイン・マシン・インターフェース)という脳波と機械を接続させた装置も開発されている。BMI は脳神経が発王する微弱な脳波を測定し、解析し、その情報を電気信号に変換して機器に伝達する装置だ。具体的には、脳波で動く車椅予や光を見て電灯やエアコンをつける装置などで、医療や福祉の分野での期待が高まっている。

   BMI はアメリカやドイツで研究が進んでいるが、それらは主に脳波でロボットや装具を動かしたり体を刺激したりする装置である。研究の結果、失われた脳神経細胞も再生する可能性があることがわかってきた。そこで日本では外部装置の開発だけでなく、体の機能自体を回復させる BMI 装置の開発を進めてきた。この日本独自のアイディアは①脳波で装置を動かす。②装置を体に付けて同じ動作をする。③体から脳に「動いているよ」という信号が送られる。④脳が信号で刺激され脳自体が活性化する。この操り返しが脳を再生する。まだ実験段階だが効果は上がっている。早く実用化され、①夢が夢に留まらないようにしてほしいと切に願っている。

1.

夢が夢に留まらないとはこの場合何を示すか。

2.

どうして日本は脳自体を再生する研究を始めたのか。

3.

BMI の日本のアイディアは他の国の BMI とどこが違うか。

 人間は、所詮(しょせん)、時代の子である、環境の子である。わたしたちの認識は、自分の生きてきた時代や環境に大きく左右される。ある意味、閉じ込められているといってもいい。認識できる「世界」はきわめて限定的なのであり、時代や環境の制約によって、認識の鋳型(いがた)(注1)ができてしまうから、場合によっては、大きく(ゆが)められた「世界」像しか見えなくなることもある。わたしたちは、①そういう宿命を背負っているのである。

 だから、「世界を知る」といいつつ、実は、偏狭(へんきょう)な認識の鋳型(いがた)で「世界」をくり()いた(注2)いるだけということが生じたりする。鋳型(いがた)が同じであるかぎり、断片的な情報をいくら集めたところで、「世界」の認識は何も変わらない。固まった世界認識をもつことは、「世界」が大きく変化する状況では非常に危険なことである。

 一方で、これほど情報環境が発達したにもかかわらず、②「世界を知る」ことがますます困難になったと感じている人も増加している。果てしなく茫漠(ぼうばく)(注3)と広がり、しかも絶えず激動する「世界」が、

 手持ちの世界認識ではさっぱり見えなくなってぎているからだ。たしかに、ただ漫然(まんぜん)とメディアの情報を眺めているだけでは激流(げきりゅう)()み込まれてしまう。

 いまこそ、時代や環境の制約を乗り越えて、「世界を知る力」を高めること痛切に求められてるのではないか。

 もちろん、時代や環境の制約から完全に自由になることはない。しかし、凝り固まった認識の鋳型(いがた)をほぐし、世界認識をできるだけ柔らかく広げ、自分たちが背負っているものの見方や考え方の限界がどこにあるのか、しっかりとらえ直すことはできるはずだ。

(寺島実郎 『世界を知る力」による)

(注1)鋳型(いがた):ここでは、画一化した型

(注2)くり()いて:ここでは、切り取って

(注3)茫漠(ぼうばく):広がりがあり過ぎて、はっきりしない様子

1.

①そういう宿命とはどういう意味か。

2.

②「世界を知る」ことがますます困難になったのはなぜか。

3.

筆者は、「世界を知る力」を高めるためにできること何だと考えているか。

問題3 次の文章を読んで、質問に答えなさい。答えは、1・2・3・4から最もよいものを一つえらびなさい。


   世界の産業用ロボットの 3 分の 2 が日本で作られ、3 分の 1 が日本で稼働している。 他の国に比べてロボットが多いのは、ヨーロッパのようにロボットを仕事を奪う物だと敵視せず、むしろ手伝ってくれるいい物だとの意識が強かったからかもしれない。

   日本人は昔から珍しい物が好きで、江戸時代(1603 年~ l867 年)には世界最初のロボットと言われている茶運び人形を始め様々なからくり人形が作られた。人形が逆立ちしたり、文字を書いたり、弓を射ったり、小鳥がおみくじを運んできたり、その技術力の高さには驚かされる。それらは今でも残っていて日本各地の祭りで人々の目を楽しませている。楽器を演奏するエンターテイメントロボットの①ルーツがそこに窺われる。 また漫画家手塚治虫(てづかおさむ)の「鉄腕アトム」 の影響もある。アトムは常に人間の味方であり人間を助けてくれる存在だからだ。アトムのようなロボットを作りたいというのは研究者たちの夢だと思う。

   残念ながら、自分で判断して何でもできるロボットはまだ開発されていない。しかし、 判断という点では掃除ロボットや介護ロボットは優秀だ。掃除ロボットは人が前に立ったりぶつかったりすると状況を判断して一時停止する。介護ロボットもセンサーで安全が保たれるように作られている。業務用あるいは家庭用ロボットは人件費が高い日本では強力な(すけ)()として益々需要が増えるだろう。多くの掃除ロボットは最近まで高額だったので一般家庭では使われていなかった。しかし、格安掃除ロボットが売り出されその人気に火がついた。性能もよかったので1日に何億円と売れたこともあるそうだ。何年もしないうちにほとんどの家で使われるようになるだろう。日本の家庭用や業務上使用される介護用ロボットの市場は 2008 年には約 34億円だったそうだが、数年で 4~5 倍に拡大するという予想もある。特に家庭用ロボットは低価格になれば急速に普及するに間違いない。だから何でもできる多機能ロボットより単機能でも低価格のロボットの開発が望まれる。必要な部分だけロボットに助けてもらえばいいからだ。高齢化社会を迎えて介護ロボットの開発は今一番期待されている。介護の手助けロポットが開発されれば介護する人にも介護される人にとってもありがたいことだ。人間に役立つ様々なロボットの開発が望まれる。

1.

最後にどの文を入れたらいいか。

2.

からくり人形がどうして①ルーツになるのか。

3.

家事ロボットの普及に最も関係が深いことは何か。

4.

著者のロボットに対する意見はどれか。

問題4 次の(1)から(3)の文章を読んで、後の問いに対する答えとして最もよいものを、1・2・3・4から一つ選びなさい。

A
   西新聞:日本で 98 番目の茨城(いばらき)空港が開港し、第1便となったスカイマークの記念フライトが到着した。茨城空港は航空自衛隊との共用だから安く造れたが、東京都心から 80 キロ離れ、無料駐車場はあっても鉄道はない。JR常磐線(じょうばんせん)石岡駅からバスで35 分もかかる。現在定期便は韓国のアシアナ航空のソウル便(週7往復)だけである。1 ヶ月後にはスカイマークの神戸への定期便が飛ぶ予定だが運営は楽ではない。当初年間利用者は 81 万人の予想だったが、現状では 20 万人程度の見込みだ。このため空港ビルも初年度から約 2 千万円の赤字となる恐れがある。定期便が見込めない以上 チャーター便に依存せざるを得ない。今日は、台湾、ハワイへのチャーター便を含めて計 9 便が発着した。これがどれだけ伸びるか、早くも疑問の声があがっている。


B
   北新聞: 本日、茨城空港が国内 98 カ所目の空港としてスタートした。韓国・アシアナ航空の定期便に加え、記念便やチャーター便など計 9 便が発着して、お祝いムードに包まれた。地元出身の女性が同僚から航空券をプレゼントされ、韓国での結婚準備のために「祝・茨城空港開港初飛行・茨城娘韓国嫁入り」という横断幕と共に見送られた。 初日の乗客は約 1600 人、見学者や見送りの市民は約 6400 人に上った。茨城空港は成田、 羽田に次ぐ第 3 の首都圏空港として建設された。当初予想されていた年間利用客 81 万人は 20 万人に減員されたが、建設費用も安く、また運営経費もかなり低く抑えられるそうだ。とはいえ現状では 2 千万円ほどの赤字が見込まれる。空港関係者は今後も新定期便の就航に向けて努力したいと話している。

 

1.

どちらの新聞にも取り上げられていることは何か。

2.

2つの新聞の立場について合っているのはどれか。

3.

茨城空港の一番の問題点は何か。