Đề thi luyện kỹ năng Đọc hiểu - JLPT N1

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Hoàn thành
読解
問題1 次の文章を読んで、文章全体の内容を考えて、以下の中に入る最もよいものを、1・2・3・4から一つ選びなさい。

   才能というのは誰でも同じようにあるわけではないし、勉強の才能がない人がそれ以外の才能を持っているという保証もない。それでも、様々な才能があり得るわけだし、自分の才能を探して、そこで頑張って心楽しくなれる人もきっと大勢いると思う。もちろん、何をやってもダメだということもあり得るわけだし、それは仕方がないことである。重要なことは、自分で自分のやり方を決定し、余り後悔しないことである。才能があってもなくなっても、自分なりの規範を見つけ、その中で自足することができれば、人は善く生きられると私は思う。

1.

筆者がここで最も言いたいことは何か。

   ()の打ちどころのない人間は、いません。誰でも、どこか欠けています。欠けているところだけみつめると、自分はダメ人間だと思えてきます。劣等感(れっとうかん)とも言います。

   劣等感を忘れるときがあります。それは強いものの仲間に入って、「劣った人間」をばかにするときです。ほんとうは強くないのに、生まれつき強いものの仲間であるような気になって、劣等感から解放されます。

   差別されるものに、劣ったところがあるのでなく、差別するほうに、どこか劣ったところがあるのです。劣ったところを忘れるために、自分たちは強い仲間だという、つくり話をかんがえだします。自分たちは正常の人間だが、相手はきずものだときめつけることもあります。

(松田道雄『私は女性にしか期待しない』可岩波書店)

2.

文章の内容と最も合っているものはどれか。

   ぺットの小型化が障害を持つ犬を生んでいる。日本で犬の血統書を発行する最大の団体もこれを看過できず、ショーに参加できる小型犬の基準を変更した。例えばチワワは体重500g以下は基準外になった。日本では小型犬ほど人気があるので、ブリーダーは競って小型化に努めてきた。中には妊娠中の犬の餌を減量し、小さい犬を産ませるブリーダーもいるそうだ。こうして生まれた犬は栄養失調で骨や関節が不完全で歩行困難だったりする。新基準でこうした悲劇が減少していくことを期待したい。

3.

血統書発行団体が新基準を作った目的は何か。

   議論は漫画やテレビと違い、接してさえいれば自然にその面白さに浸れるというモノではない。読むほう、聞くほうも積極的に関わらなければ面白くない。逆に言うと、一定のテクニックを持つ者しかァクセスできないが、それがわかれば一挙に広大な世界が開ける。この入り口に立てない人はこの豊穣な土地から閉め出されているに等しい。

4.

この文章で筆者の言いたいことは何か。

問題2 次の(1)から(5)の文章を読んで、後の問いに対する答えとして最もよいものを、1・2・3・4から一つ選びなさい。

   行列にもいろいろある。そして、行列は、私たちの生活に必要なものでもあり、重宝なものでもある。電車の切符を買うとき、スーパーのレジで、銀行のカードで金の出し入れをする自動の機械、あれは何と言うのだろうか、あの機械を使うとき、タクシー乗場やバスの停留所で、私たちは行列するが、あれは私たちの社会生活のルールであり、当然である。

   けれども、回転ずしの空席待ちの行列などには、他ではいけないの、と言いたくなる。食べ物屋には、よく行列ができる。うまい店だからであろう。だが、そういう行列を見ると私は、他にもうまい店は、たくさんあるのに、と思い、①ズレを感じる。そう言えば、以前、青山五丁目の小さなパン屋に、何日間ぐらいだっただろうか、パンを買う人の長い行列ができたことがあった。パンが焼き上がる時刻が近づくと、数十メートルの行列ができる。親に、学校の帰りに買って来い、と言われたのであろう、ランドセルを背負った子供も並んでいた。

   ところが、その行列は、間もなく消滅した( ② )。行列のなくなってから、私ためしにその店のパンを買って食ってみたが、うまいパンであった。だが、他の店のパンもうまい。行列してまで入れなければならないほどのものとは思われなかったあのような、瞬間的流行のような行列もある。

1.

ズレを感じるとは筆者のどのような気持ちを表しているのか。

2.

( ② )に入る文はどれか。

3.

筆者は文中で行列を 2 種類に分けている。その分け方として正しいものはどれか。

   大きなものから小さなものまで、 東京には数え切れないほど公園がある。 私はもともと草や()が好きだったので、 公園で時間を過ごすのも楽しかった。

   ところが、 いつからか、 公園の中をのんびりと歩けなくなっていた。 まるでラッシュアワーの駅のプラットホームのように、 せかせかと歩く自分に気付き、 もっとゆっくり過ごしてもいいんじゃないかと自分自身に言い聞かせてみるのだが、 それができない。 なぜか? と考えても理由はわからなかった。周囲を(なが)めると、 花壇(かだん)を囲んだブロック、 丸く()り込まれた 樹木(じゅもく)歩道(ほどう)を固めたコンクリート、街灯(がいとう)(ほうき)で掃除した(あと)…… 、 人の手が入ったところばかり、 やたらに目についてしかたがなかった。 無理に緑の木々を眺めていようとすると何だか白けてしまって、 5分も続かない。これが公園嫌(こうえんぎら)いの始まりだった。

   公園は、目的など持たずに時を過ごす場所として、 木々や草原(くさはら)(さく)で囲っている。 私にはそれが庶民(しょみん)配給(はいきゅう)されたもののように思えてならなかった。必要な意味のある建物を作った残りの部分をほんの少しだけ分け与えられた土地、 そこでゆったりとした時間を過ごして元気になったら、 さあ、 次は街の中へ戻って働くなり勉強するなりしなさいと、 だれかに命じられている気がした。

   そう思うと、 今度は、 自分の ①暮らしが、 ばらばらに分断(ぶんだん)され人工化されていることに気付いた。 自分の部屋、 毎日利用する食堂やレストラン、 喫茶店、 図書館、 映画館など、 私はそれらを行ったり来たりして生活している。 「 いいじゃないか、 電車を使うほど広い家に住んでいると思えば。 」 という考えは、 私には、 気休(きやす)めにしかならなかった。

   私の公園嫌(こうえんぎら)いは、 (      )。

( 中沢けい『 往きがけの空』 河出書房新社による)

1.

筆者が公園嫌(こうえんぎら)いになったのはなぜか。

2.

②「 暮らしが、ばらばらに分断(ぶんだん)され人工化されている とあるが、 どういうことか。

3.

(      ) に入る言葉として最も適当なものはどれか。

   住居を買おうとするときは、その資産的な価値に重点を置いて考える人が多い。普通の人にとっては、一生に一度の買い物とでもいうべきもので、多額の金を費やさなくてはならないので、当然のことだ、買った後で、何らかの事情で売らなくてはならない羽目になったときに、価値が減少していたのは、大損害を被る。

   だが、住居にとってより重要なのは、その有用性(注1) である。住みやすさが必要なのはもちろんだが、自分のライフスタイルに合った構造になっているとが、生活のしやすい環境にあって利便性(注2) に富んでいるとかの点も、重要な要素である。それらは必ずしも世間一般の価値基準とは一致しない。したがって、自分たちの考えからや行動様式に従い、それに照らし合わせて判断する必要がある。

   特に、(つい)住処(すみか)(注3) として考えるときは、自分たちの生き方をはっきりと見極め、その視点に立ったうええ、洗濯し決めていかなくてはならない。年を取ってくれば、当然のことながら、行動する能力は衰えてきて、動き回る範囲は狭まっていくる。

   自分たちの余生がどのようなものになるかについて、計画をたてたうえに想像力を働かせて、確実性の高い予測を組み立ててみる。その未来図に従って、住むべき場所の見当をつけ、住居の大きさや構造などを決めていく。もちろん、将来の経済情勢の大きな変化に備えて、予算を大きく下回る出費に抑えておくことも必要であることは、いうまでもない。

(注1)有用性:役に立つこと

(注2)利便性:便利さ

(注3)(つい)住処(すみか):人生を終えるまで住む家

1.

世間一般の価値基準として筆者が本文であげているのは何か。

2.

筆者の考えでは、年を取ってから住む家として住居を選ぶときに最も大切なことは何か。

3.

住居選びについて、筆者が最も言いたいことは何か。

問題3 次の文章を読んで、質問に答えなさい。答えは、1・2・3・4から最もよいものを一つえらびなさい。


   世界の産業用ロボットの 3 分の 2 が日本で作られ、3 分の 1 が日本で稼働している。 他の国に比べてロボットが多いのは、ヨーロッパのようにロボットを仕事を奪う物だと敵視せず、むしろ手伝ってくれるいい物だとの意識が強かったからかもしれない。

   日本人は昔から珍しい物が好きで、江戸時代(1603 年~ l867 年)には世界最初のロボットと言われている茶運び人形を始め様々なからくり人形が作られた。人形が逆立ちしたり、文字を書いたり、弓を射ったり、小鳥がおみくじを運んできたり、その技術力の高さには驚かされる。それらは今でも残っていて日本各地の祭りで人々の目を楽しませている。楽器を演奏するエンターテイメントロボットの①ルーツがそこに窺われる。 また漫画家手塚治虫(てづかおさむ)の「鉄腕アトム」 の影響もある。アトムは常に人間の味方であり人間を助けてくれる存在だからだ。アトムのようなロボットを作りたいというのは研究者たちの夢だと思う。

   残念ながら、自分で判断して何でもできるロボットはまだ開発されていない。しかし、 判断という点では掃除ロボットや介護ロボットは優秀だ。掃除ロボットは人が前に立ったりぶつかったりすると状況を判断して一時停止する。介護ロボットもセンサーで安全が保たれるように作られている。業務用あるいは家庭用ロボットは人件費が高い日本では強力な(すけ)()として益々需要が増えるだろう。多くの掃除ロボットは最近まで高額だったので一般家庭では使われていなかった。しかし、格安掃除ロボットが売り出されその人気に火がついた。性能もよかったので1日に何億円と売れたこともあるそうだ。何年もしないうちにほとんどの家で使われるようになるだろう。日本の家庭用や業務上使用される介護用ロボットの市場は 2008 年には約 34億円だったそうだが、数年で 4~5 倍に拡大するという予想もある。特に家庭用ロボットは低価格になれば急速に普及するに間違いない。だから何でもできる多機能ロボットより単機能でも低価格のロボットの開発が望まれる。必要な部分だけロボットに助けてもらえばいいからだ。高齢化社会を迎えて介護ロボットの開発は今一番期待されている。介護の手助けロポットが開発されれば介護する人にも介護される人にとってもありがたいことだ。人間に役立つ様々なロボットの開発が望まれる。

1.

最後にどの文を入れたらいいか。

2.

からくり人形がどうして①ルーツになるのか。

3.

家事ロボットの普及に最も関係が深いことは何か。

4.

著者のロボットに対する意見はどれか。

   高速化した現在においては、様々な情報が入り、移動も高速化されたことにより、①遭在的に宝現町能な事柄の数は増えたに違いない。やりたいことの中には、「どうしても実現したい」というものもあれば、「やらないよりはやったほうがまし」というレベルの事柄も多く含まれていることだろう。

   しかし、人間が一つのことをやり遂げるにはどうしても一定の時間がかかる。その時間が技術革新や経験、学習によって、増えた欲望を満たすのに必要な時間以上に短縮されないとしたらどうなるだろうか。当然、潜在的な可能性に基づいて肥大する欲望のうち、実際に満たされるものは一部のみということになる。この場合、やりたいこと、やれるはずのことは数多くあるのに、なかなかそれが実現できないジレンマが生じる。

   そうなると、むしろ、できる事柄が少なかったころよりも時間が足りず、忙しく、②やりたいことができないという感覚が強くなっているかもしれない。

   同様の問題は、会社などにおける仕事についても指摘できる。「やらないよりはやったほうがよい」作業や会議などが増えたとしても、1日の長さが変わるわけではない。また、どんなに単純な作業であっても、その遂行にはある程度の時間が必要だ。

   やらないよりはやったほうがよい仕事の数が少ないうちは何とか対応できるだろうが、その数がどんどん増えていくと、本当になすべき仕事にかけたい時間も削られることになってしまう。③結果として、組織としての生産性は低下する。誰にとっても時間は有限であること、どんなに簡単な作業も一定の時間を必要とすることを考慮し、作業の優先順位に従って、効率的に時間という資源を使用することを心がけることが望ましい。

1.

潜在的に実現可能な事柄の数は増えたとはどのような意味か。

2.

やりたいことができないという感覚が強くなっているのはなぜか。

3.

結果として、組織としての生産性は低下するとあるが、それはなぜか。

4.

この文章で筆者が言いたいことは何か。

問題4 次の(1)から(3)の文章を読んで、後の問いに対する答えとして最もよいものを、1・2・3・4から一つ選びなさい。
A

   生き方って、本当にむずかしい。考えれば考えるほどわからなくなる。これは(いつわ)らざる(注1私の実感だ。しかし、最近、私はそうは思わなくなった。

   なぜなら私は、ある重要なことに気がついたからである。それは、とっても単純なこと。あまりに単純だから気がつかなかったことでもある。

   私は長い間、どこかで自分の手本になる生き方を探していた。いいかえれば、自分に一番あった生き方の教科書を探していたのである。(中略)

   私の生き方の手本はどこにあるの?自分だけが(つえ)なしで山道を歩いているような不安感を、私は長い間、ぬぐいさる(注2)ことができなかった。

   しかし、最近、私は開照(ひらきしょう)(注3)した。(中略)

   そうだ、生き方に手本なんかない。人が百人いれば、みんな顔や性格がちがうように、生き方は百人百様。つまり、私はこの地球上で唯一無二(ゆいいつむに)(注4)の存在なのだから、私は私の生き方をすればいいのだ。

                 (松原惇子『いい女は「生き方」なんかこだわらない」PHP研究所)

(注1)(いつわ)らざる:本心や真実を隠さない

(注2)ぬぐいさる:汚点、不信感などをきれいに取り去る。

(注3)開眼(かいがん):物事の道理や真理がはっきわかるようになること。

(注4)唯一無二(ゆいいつむに):ただ一つだけあって二つとないこと

B

知り合いの女性に赤ちゃんができた。三十五歳の彼女は、仕事を辞めてただ今、育児の真っ最中。

ところが先日、彼女が浮かない顔(注5)でこう言った。「子供ができたことは、うれしいけれど、どうやって育てたらいいのか、わからなくて。本には、なるべく、子供を抱くように、と書いてあったからそうはしているけど」

それを聞いて、私はつい言ってしまった。

  • [本を読むから、迷うのよ]

今、世の中には、信じられないぐらいの数の育児関係の本や雑誌が出ている。(中略)

いろいろと手をかけることが愛情ではないのに、そう信じて疑わないお母さんが、相変わらず多いのにはびっくりする。子供なんか、ほっておけば育つし、子供にとり、一番大事なのは、母の愛という安心感しかないはずなのに。

子育ては、元来とてもシンプル(注6)なのに、今のお母さんたちは、勝手に難しくしているような気がしてならない。

(松原惇子 『いい女は「生き方」なんかこだわらない」PHP研究所)

(注5)浮かない顔:心配そうな顔。(うれ)しそうではない顔

(注6)シンプル:単純。簡単

1.

AとBの文章の内容と違うものはどれか。

2.

①[本を読むから、迷うのよ]とは、どういう意味か。

3.

筆者は、Aの「生き方」とBの「育児」に対して、どのような意見を持っているか。