Đề thi luyện kỹ năng Đọc hiểu - JLPT N2

Thời gian còn lại:

124

読解
内容理解(短文)
内容理解(中文)
内容理解(長文)
統合理解
情報検索

Hoàn thành
読解
問題1 次の文章を読んで、文章全体の内容を考えて、以下の中に入る最もよいものを、1・2・3・4から一つ選びなさい。

   本を見なければ、料理を何一つ作ることができないという友人がいる。結婚して10年、毎日、朝昼(ばん)の三食を料理の本を見て作っているのだと言う。

    彼女は、外食(がいしょく)するときも必ず「有名レストラン案内」というような本を読んでから出かける。服を買うときは雑誌(ざっし)()っている店にいって、雑誌に載っている服を買う。

   つまり、彼女はどこへ行くにも何をするにも、必ず何かの雑誌や本で得た知識(ちしき)をもとに動いている。いや、動かされていると言ってもいいかもしれない。マニュアルなしでは行動できない、彼女のような人を「マニュアル依存症(いぞんしょう)とでも言うのだろうか。

1.

筆者が言う「マニュアル依存症」とはどんな人のことか。

   よく晴れた日は夜になっても気温が高いままかというと、そうではなく、気温が下がってしまいます。一方、曇った日は、昼間太陽が出なかった割には夜が暖かくなります。ちょっと不思議に思えますが、これは雲の働きによるものなのです。雲は外から来る太陽のエネルギーを吸収することで地表に届く太陽のエネルギーの量を調節すると同時に、地表から出るエネルギーを蓄えて、それを地球全体の上に配るという仕事をしています。そのおかげで地球の気温や湿度は片寄りが少なく平均的になっています。(  )とは必ずしも言えないのは、このような理由からなのです。

2.

(  )に入る適当なものはどれか。

   電車を待っているとき、飲み物の自動販売機を見ていた。自動販売機にはアルミ缶やペットボトルに入ったジュースやお茶や水などが並んでいるが、その容器の形は、どれも円筒形(えんとうけい)である。これはなぜだろう。

   容器の容積が同じで形が異なる容器を比べると、最も表面積が小さい形は球形(きゅうけい)であり、円筒形はその次である。表面積が小さいほど使われるアルミやプラスティックの量は少なくてすむ。この点では、液体を入れる容器には球形が最も適しているはずだ。しかし、球形は、並べておくにも運搬する(注1)にも(あつか)いやすい形ではない。それで、球形の次に表面積が小さい円筒形が使われるということなのかもしれない。

(注1)運搬(うんぱん)する:運ぶ

3.

円筒形が使われる」のはなぜだと筆者は言っているか。

   子供のころ、うちでクリスマスのパーティーをしたことがある。クリスマスの2週間ぐらい前から、母といっしょに部屋を飾りつけ、その日のごちそうは何にするか考え、当時としては珍しいアイスクリームでできたデコレーションケーキを注文することになり、友達はだれとだれを呼ぶか考え……。早くクリスマスにならないかなあと、その日が来るのが待ち遠しくてならなかった。パーティーのことを想像しただけで、うれしくてうれしくて、今でもそのときのわくわくした気持ちが忘れられない。ところが、当日のことは、不思議にほとんど覚えていないのだ。「何かを待つって、その楽しさの半分にあたるわ」というのは「赤毛のアソ」の言葉であるが、そのほとんどにあたるわ、と言ってもいいほどだ。

4.

この文章で、筆者が言いたいことは何か。

   日本人の家を訪問したとき、玄関の中に入る前にコートなどを脱いで手に持ちます。着たまま入るのは失礼に当たります。家に上がるときは玄関でくつを脱ぎ、スリッパが用意されていたらそれをはきます。くつは脱ぎっぱなしにしないで、帰るときにすぐにはけるように、爪先を玄関のドアのほうに向きを変えてそろえておきます。洋室に案内されたらそのまま入りますが、和室の場合は入る前にスリッパを脱がなければなりません。どちらの部屋でも座る席を指示されるまで入り口の近くで待ったほうがいいです。

5.

日本人の家を訪問するときしてはいけないことはどれか。

森はいつも独特な香りに包まれ、さわやかに感じられるが、それはある物質の効果によるものだ。その物質は、木々が動けない体を守るために自ら作り出すもので、木につく虫や細菌(注)の増加を防いだり、落ち葉や古れ木がくさったときなどに生じる嫌なにおいを消したりする働きをもっている。さらにその物質には、人間の神経を安定させる効果もあるという。私たちが森林に入るとリ入るとリラックスした気分になるのは、このためだ。

(注)細箘:非常に小さくて目に見えない生物

6.

ある物質の働きについて、この文章からわかることは何か。
 

   世界の森林は減少し続けている。その理由の一つに商業用木材を得るための伐採(ばっさい)がある【注】自然の森の中では、多くの場合、高価な木材として売れる木とそうではない木が一緒になって生えている。それにもかかわらず、商業的な伐採(ばっさい)では効率上の理由から、広範囲(こうはんい)にわったてそこに生えている木をすべて切ってしまうことがる。近年、このような伐採(ばっさい)に対する法による規制が強まっているが、違法伐採(ばっさい)は依然として続いているという。

(注)伐採(ばっさい):木を切ること

7.

この文章の内容に合うものはどれか。

   フランスのワイン生産者団体の一つが、日本に輸出されるワインについて、ペットボトルに入れて販売することを認めることを発表した。それまでは、ワインはガラス製のびんに入れて販売することが望まれるとして否定的な立場だったが、検査の結果、ペットボトルの中身に問題は生じないことがはっきりしたという。ペットボトル入りのものは、軽い(ぶん)、輸送費が(おさ)えられるため、数年前から販売されてきた。今回の発表で、それがさらに拡大(かくだい)し、売上が仲びそうだ。

8.

今回の発表はどのような内容か。

問題2 次の(1)から(5)の文章を読んで、後の問いに対する答えとして最もよいものを、1・2・3・4から一つ選びなさい。

    誰でも子供の時というのは黄金おうごん時代なのである。その時には何も感じないような平凡へいぼんな出来事でも、時をへてみると、いつしか(注1)黄金おうごんに変わっている。ふだんは気がついていなくても(1)、あの時にへとおもいをせれば(注2)、 そこいら中(注3)、黄金おうごんでないものはない。

     子供の頃の雑誌か何かの教材(注4)で、点がばらばらに投げ出されていて、その点に番号が打ってある。その番号順に点を結んでいけば、ライオンやゾウの姿(すがた)が浮かんでいる。これは数字を学習するための教材なのであるが、私は幼い頃の記憶(きおく)もこれに似ていると思う。散らばった点は無数にあり、星のように光っているものも、()()きて消え人ろうとするものもあるのだが(2)、点と点とを結んでいくと記憶きおくがありありとよみがえってくる(注5)。消えそうな点も、もう一度かがやき出すのである。

     そうやって現れてくるものは、結んでいく点の順番によって、どのようにでも変わっていく。(中略)

     昔はみんな子供だったのである。(だれ)もが記憶(きおく)の中に黄金おうごん埋蔵(まいぞう)させている(注6) 。問題はそれを掘り起こすかどうかであって、掘ろうという意志(いし)を持ったとたん、地下鉱脈(こうみゃく)(注7)掘りあてたかのように黄金(おうごん)はあふれ出してくる。(3)

(立松和平「いい人生」野草社による)


(注1)いつしか:いつの間にか

(注2)(おも)いを()せる:遠く離れている人や物事ことを思う。

(注3)そこいら中:そこも、ここも、全部

(注4)教材:教えるための材料や道具

(注5)(よみがえ)る:死にそうだったり、消えそうだったりしたものが、もう一度元気になる

(注6)埋蔵(まいぞう)させている:土の中に理めてかくしてある。

(注7)鉱脈(こうみゃく):役に立つ鉱物が理まっているところ

1.

(1)ふだんは気がついていなくてもとは、何に気が付いていないのか。

2.

(2)星のようんい光っているものも、燃え尽きて消え人ろうとするものもあるとは、ここではどのような内容を指すか。

3.

(3黄金(おうごん)はあふれ出してくの「黄金(おうごん)」とは何か。なぜあふれ出してくるのか。

 日本に来たのに着物を着ている人にほとんど会わないと言って、がっかりした外国人がいる。日本人がほとんど着物を着なくなって50年以上になるだろう。今はお茶や踊りなどの人や日本料理屋や旅館意外ではめったに着物を着ている人に会わない。
     一般の人が着物を着るのは結婚式、葬式、お正月、成人式、七五三、卒業式などである。子どもが着物を着るのは七五三である。七五三というのは 3 さいと 7 さいの女の子 5 さいの男の子のお祝いである。11 月の 15 日ごろになると、町のあちこちでおおぜいの着物を着た子どもたちを見ることができる。3 月になると卒業式のために着物を着た女子大生たちが目立つ。1 月のお正月や成人式の時期には女の人ばかりではなく、着物を着た男の人がかなりいる。

   このほか、夏によく見られるのは着物の仲間である。こちらは簡単に着られるし、着物よりずっと値段が安い。外国人もよくお土産に買っている。浴衣は夏祭りや花火大会などに出かける若い人たちがよく着ている。また、ほとんどの旅館にはパジャマの代わりに浴衣が用意されているので着てみるのもいい。浴衣を着て日本料理を食べたらいい経験になるだろう。

1.

着物についての説明で、本文と合っているのはどれか。

2.

浴衣の説明で正しいのはどれか。

3.

着物の人をおおぜい見たい外国人にどう助言したらいいか。

   かなり前、職人は「仕事は盗んで覚えるものだ」といっていたと伝わっている。私も若いころ、その話に近いことをいう職人たちと働いたことがある。

   しかし私は、そう豪語(ごうご)する(注1)人に限ってさほどの(注2)技量を持っていないと思っていた。いい仕事をする人は、仕事を覚え始める人には親切に基本(きほん)を教えていたし、少しは仕事ができる人に対しても、①その人にとって初めての仕事ならば、やはり道具や機械の(あつか)い方、手順(注3)などを分かりやすく話すという光景に出合っている。

   どうしてそうするかといえば、いい仕事をする人ほど、その仕事の一番大切なところは教わって覚えられるものではないと分かっていて、だからこそ、その最後のところを早く分かってもらえるように、教えられる基本(きほん)の部分は教えようと考えるのだと思われる。また、自分の仕事能力に自信があるから、教えることを()しまない(注4)。力がない人ほど、教えようにも何を教えたらいいのかが分からず、教える方法を知らない。また、教えると自分の競争相手を作ることになると考えて、教えることを止めてしまう。②「そんな」と思うかもしれないが、結構そのタイプの人がいた。いまも、いる。

(森清『働くって何だ 30のアドバイス』岩波書店による)

(注1)豪語(ごうご)する:自信があるように見せて、大きいことを言う

(注2)さほどの:それほどの

(注3)手順:何かをするときの順番

(注4)()しまない:もったいないと思わないで、どんどんやる

1.

その人とは、だれを指すか。

2.

「そんな」と思うとは、どういう意味か。

3.

筆者は、仕事を教えることについて、どう考えているか。

   ①ある哲学者(てつがくしゃ)が、こんな打ち明け話をした。(注1)

   学生のころ、陸上競技の選手をしていたこの人は、運動と勉強の両方をするのは、忙しい。充分な勉強もできない。こう考えて、思い切って、陸上競技の練習をやめてしまった。それで勉強の成績は上がるだろうと考えたが、実際には、逆に成績が下がってしまった。おかしいと反省して、やはり、忙しくなくなったことで、勉強の能率が悪くなり、手早くしていた勉強が時間の増えた(ぶん)、のろくなったということがわかった。運動と勉強の両方をしていたときの集中がゆるんでしまったのは失敗だったと、この哲学者(てつがくしゃ)は若き日を回顧(かいこ)した(注2)。なまじ時間があると(注3)、仕事の能率が悪くなる。忙しい方がよく仕事ができる、というのは、ヒマな人には想定外のことである。

   仕事が多くなれば、仕事が早くなり、案外(あんがい)時間があまる。時間があると思うと、仕事がのろくなり、のんびりするから、時間内に仕上げることもできなくなったりする。(中略)

   予定表をそばに置いて、予定と競争して勉強すると、どんどんすすみ、とても無理だと思ったことが予定の時間内にできてしまい時間があまることもある。②忙しくしたから、ヒマが生まれたのである。ヒマな人がたくさんの仕事を予定して時間内にこなす(注4ようにすれば、つまらぬことに時間を空費(くうひ)する(注5)ことはなくなると気づいたという。

(外山滋比古『傷のあるリンゴ』東京書籍による) 

(注1) 打ち明け話をする:言わないでかくていたこをを話す

(注2) 回顧(かいこ)する:昔のことを思い出す

(注3) なまじ時間があると:十分ではなくても時間に余裕(よゆう)があると

(注4) こなす:やるべきことを処理する

(注5) 空費(くうひ)する:むだに使う

 

1.

ある哲学者(てつがくしゃ)が話した内容として、正しいものはどれか。

2.

忙しくしたから、ヒマが生まれたとは、どういう意味か。

3.

筆者が述べたいことは何か。

   ご近所トラブルは、古くて新しい問題だ。(中略)

警察庁(けいさつちょう)統計(とうけい)によると、昨年、近隣(きんりん)関係や家庭などをめぐり全国の警察に寄せられた安全相談は約16万6千件。07年の約13万件に比べ3割ほど増えている。

騒音(そうおん)問題など近隣(きんりん)トラブルに(くわ)しい八戸(はちのへ)工業大学の橋本典久教授(はしもとのりひさきょうじゅ)(音環境工学)は、「マンションの床は以前より厚さが増し、騒音(そうおん)対策もされたのに苦情は減っていない。音に対する感性(かんせい)が変わり、敏感(びんかん)になっている(注1)」と指摘する。

橋本教授(はしもときょうじゅ)によると、15年ほど前から苦情件数は増え始め、00年ごろからは学校や公園で遊ぶ子どもの声への苦情が目立ってきた。「セミやカエルの鳴き声がうるさいから何とかしろ、という苦情も行政(ぎょうせい)(注2)に寄せられる」という。

なぜ増えているのか。核家族(かくかぞく)(注3)化で各自が個室を持ち、近所の人を自宅に招いてお茶を飲むような機会も減っている。目白(めじろ)大学の渋谷昌三教授(しぶやしょうぞうきょうじゅ)(社会心理学)は「他者をもてなす(注4)場でもあった縄張(なわば)(注5)に人を入れることがなくなり、自分の殻に()じこもる人が増えた」と分析する。

また、(ひと)り暮らしの高齢者などに見られる傾向にも注目する。「孤独(こどく)な人ほど人と交わりたいという欲求が強まり、近所の人の言動が気になってしま、『年寄りの()(ごと)(注6)』という言葉があるが、しつこく苦情を言う人ほど、実はコミュニケーションを取りたがっているということかもしれない」と話す。

(朝日新聞2012年11月17日朝刊による)

(注1)敏感(びんかん)になる:感覚が鋭くなる

(注2)行政(ぎょうせい):国や役所など、公的なサービスを行うところ

(注3)核家族(かくかぞく):夫婦だけ、または夫婦と子供だけの家族

(注4)もてなす:客を歓迎して、世話をしたり相手をしたりする

(注5)縄張(なわば)り:自分の場所だと意識している範囲

(注6)()(ごと):言ってもどうにもならない不満

1.

音に対する感性(かんせい)が変わり、敏感(びんかん)になっているとはどういうことか。

2.

子供の声などへの苦情が増えているのはなぜか。

3.

ご近所トラブルについて、この文章ではどのように述べているか。

   人間は、()(かえ)し練習することで、難しい作業であっても(たく)みに(注1)素早(すばや)くできるようになりま。しかし、この能力が(あだ)となって(注2)、ミスにつながることもあります。

   毎日変化のない仕事を大量にこなしていると、「次の仕事もいつものパターンと同じだろう」と思い込む(注3ようになります。

   普段は歩行者がほとんど無い横断歩道では、自動車のドライバーはあまり注意せずに通過します。歩行者は現れないと思い込んでいるからです。それゆえ、のれに歩行者が現れると()いてしまうのです。一見安全と思える場所でも事故が起こるのは、①このためです。(中略)

   思い込みによるミスは、深刻な結果を引き起こすことがあります。一旦(いったん)こうに違いないと思い込んでしまうと、その後に着手(ちゃくしゅ)する作業が、なまじ(注4)練習効果があるために、素早く徹底的(てっていてき)に実行されてしまうからです。

   間違いは無いと思い込んだまま、患者(かんじゃ)()(ちが)えに気付かず、心臓や(はい)を手術したという医療ミスの事例(じれい)があります。このような事例のいずれの場合でも、途中で気付かれることなく、手術自体は完遂(かんすい)(注5)されてしまいました。慣れている医師だからこそ仕事が速く、ミスに気付くに手術が終わってしまうのです。

   つまり②(注6)玄人(くろうと)の方が危ないのです。むしろ経験が浅い方が、慎重(しんちょう)になって時間がかかるので、完了する前にミスに気付けるチャンスが多いと言えます。

(中田亨『「事務ミス」をナメるな!』光文社新書による)

(注1)(たく)みに:上手に

(注2)(あだ)となる:害になる

(注3)思い込む:強く信じる

(注4)なまじ:(なくてもいいのに)少し

(注5)完遂(かんすい):最後までやり終わること

(注6)玄人(くろうと):その仕事が専門の人。専門家、プロ

1.

このためとはどのような内容を指すか。

2.

筆者はなぜ②玄人(くろうと)の方が危ないと考えるのか。

3.

この文章で筆者が最も言いたいことはどれか。

問題3 次の文章を読んで、質問に答えなさい。答えは、1・2・3・4から最もよいものを一つえらびなさい。

「少しは体にいいことをしなくては」と、心悩ませる人が手軽(てがる)にできることの一つに「野菜ジュースを飲む」があります。あなたは野菜不足だ、もっと食べなさい、と常に「強迫(きょうはく)(注1)されているような人にとって、野菜ジュースを飲むことは手っ取り早く「いいことをした」気分になれる飲料(いんりょう)のようです。その利用を見込(みこ)んで(注2飲料の売り場にはたくさんの種類の野菜ジュースが並べられています。

しかし、残念ながらどれを飲んでも①野菜を食べた代わりにはなりません。なぜかと言いますと、「野菜ジュース」というのは野菜のしぼり(じる)だけを集めたもので、(しる)にり込めない成分は取り除かれてしまっているからです。野菜ジュースで摂取(せっしゅ)(注3)できるのは液汁(えきじゅう)部分の成分だけです。

野菜を食べることが大切、といわれる理由は大きく三つあります。

一番目は野菜に含まれる成分のうち、体内に吸収されて重要な役割を(えん)じる物質が摂取(せっしゅ)できるからです、ビタミン類やミネラル類はもちろん、最近はこれら以外のわずかに含まれる成分にも注目が集まっています。

二番目は、食物繊維(しょくもつせんい)(注4)摂取(せっしゅ)できることです、食物繊維(しょくもつせんい)は体内に吸収されない成分であるため、消化管の中を移動し、大便(だいべん)のもととなり便秘(べんぴ)を防いでくれます。

三番目はさまざまな種類の野菜が、味や歯触り、季節感など、私たちの食事を楽しませてくれることです。

生のままで、あるいは、ゆでたり、()たり、(いた)めたりなど、どのような調理方法をとるにせよ、野菜を食べる場合には、それを口の中でよくかんで、飲み込んで、すべての成分を消化管に送り込んでいます。歯の弱い人や赤ちゃんには軟らかく煮た野菜をつぶしてドロドロにして食べさせます。この場合も、かむことは省略していますが、野菜全体を食べていることは同じです。だいこんおろしのように野菜をすりおろして食べることもありますが、この場合も野菜全体を食べています。

野菜全体を食べて、はじめて野菜を食べる意味が達成(たっせい)されます。

メーカーや野菜の種類によって野菜からジュースをしぼる製法(せいほう)(こと)なりますが、いずれにしても、野菜をいったんすりおろしたり、つぶしたりしてから(しる)をギュッとしぼりとるわけです。食物繊維(しょくもつせんい)やカルシウムなどはしぼりかす(注5)に残る量の多いことが国民生活センターの実験からも確かめられています。

(高橋久仁子『「食べ物神話」の落とし穴 』講談社による)

(注1)強迫(きょうはく):無理に要求すること

(注2)見込(みこ)む:予想したり期待したりする

(注3)摂取(せっしゅ):外から取り入れて自分のものにすること

(注4)食物繊維(しょくもつせんい):消化されない食物の成分

(注5)しぼりかす:しぼったあとに残ったもの

1.

なぜ、野菜ジュースは①野菜を食べた代わりにはならないのか。

2.

野菜を食べることが大切な理由として、適切ではないものはどれか。

3.

この文章で筆者が言いたいことは何か。

                                                                   (1 )

   この言葉は私のオリジナルです。この考え方にたどり着いたのは38歳のときですが、そのごろから努力することにたいして抵抗感がなくなり、とても生きやすくなりました。

   私たちはなぜか、中学、高校生の頃に「努力する姿」を人に見せることをやめてしまいます。試験前の(注1)ガリ勉や運動会前の徒競走の(注2)猛練習などが、人に知られると気恥ずかしくなってしまうのです。

   その心境は複雑です。まず結果が出なかったとき「あいつ、あれだけやってダメだった」とバカにされるのを恐れます、結果が出ても「あれだけ準備すれば当然だ」と評価が下がるのを恐れます。他者の評価を気にし始めると、いずれにせよ努力を(注3)隠すに越したことはないわけです。

   それは社会人になっても同じです。得意技について「よほど努力しているのでしょうね」と褒められても、「たいしたことはしていません」と②自分の努力をわざわざ不定たしてしまったりするわけです。

   しかし、この「謙遜して努力を隠す対応」はとても危険です。なぜなら、努力しなくていいことへの言い訳になる一方で、努力を「かっこう悪い」とする無意識の(注4)パリアになりかねないためです。

   もちろん、努力すれば、すべてがなんとかなるわけではありませんが、努力なしでは何も始まりません。そのためには「努力」という言葉を生活に積極的に取り入れ、そのプロセスを楽しむ仕組みをつくらなければなりません。

   そして、努力を客観視するための測定方法が「時間」なのです。

   努力をする、しないはあくまで主観ですが、その分量を時間換算する仕組みを取り入れれば、自分がどこまで努力をしたのか、わかりやすく管理できるようになり、(注5)堂々と「OO については何年間やってきた」と言えます。

   例えば、私はよく「文章を書くのが速い」と言われますが、その場合にこう返すのです。「大学卒業から16年間、独立するまで、文章で(注6)顧客にリポートを作る仕事でしたから速くないと困ります」と。

   努力を時間で測定すれば、時間が有限だからこそ、何を努力するのか自分で考え、決めなければいけません。そうすれば、結果はあとからついてくる、という気持ちになれる魔法の言葉なのです。

(勝間和代「勝間和代の人生を変えるコトバ」2009年4月11日付朝日新聞による)

(注1)ガリ勉:成績を上げるために勉強ばかりする様子

(注2)猛練習:一生懸練習すること

(注3)隠すに越したことはない:隠したほうがいい

(注4)バリア:障害となるもの

(注5)堂々と:自信のある様子で

(注6)顧客:大切な客

1.

( 1 ) には、鹹者の人生に影響を与えた言葉が入る。それはどれか。

2.

自分の努力をわざわざ不定たしてしまったりするのはなぜだと筆者は述べているか。

3.

筆者は「努力」についてどのように述べているか。

問題4 次の(1)から(3)の文章を読んで、後の問いに対する答えとして最もよいものを、1・2・3・4から一つ選びなさい。

<相談者>

私は先日、希望の高校に合格したばかりの中学3年生の女子で。いままでずっと受験勉強をしてきたので、今はこれから始まる高校生活をできるだけ楽しみたいと思っています。それで、今年の夏はかわい水着(みずぎ)を買って、海へ行こうと思います。でも、問題があるのです。私は身長が148cmなのに、体重が55kgもあります。あと、5か月で7kgやせたいのですが、どうしたら効果的にやせられますか。絶対にやせたいので、本気でがんばります。

 

<回答者A>

5か月で7kgも体重を減らしたいなら、やはり、食事に気をつけたほうがいいと思いますよ。食事は野菜を中心にして、低カロリーにすること。野菜中心といっても、納豆や豆腐などの加工食品や海草類も取り入れて、ビタミン、ミネラル、たっぱく質など体に必要な栄養素をバランスよくとることが大切です。それから、カロリーの高い甘いものや油っこいお菓子はがまんしてください。特に、夜遅い時間に食べるのは、絶対にだめです。それと、やはり、適度な運動も必要でしょう。食事に気をつけ、体を動かせば、体重が減るはずです。夏にかわいい水着を着ている自分をイメージしながら、がんばってください。

<回答者B>

今まで机に向かって勉強ばかりしてきたので、あまり運動する時間がなかったのではありませんか。高校に入ったら、ぜひ運動系のクラブに入ることをお勧めします。体を動かしてカロリーを消費することですね。食べ物は片よりなく何でも食べましょう。まだ15歳で成長期ですから、野菜はもちろん、肉も魚もきちんと食べるべきです。カロリーを減らすというより、不必要なカロリーを消費すること。そのために運動をしてください。それともう一つ、規則正しい生活をすることが大切だと思います。早寝、早起き、そして、食事の時間にも気をつけて、3回の食事を決まった時間に食べること。夜9時以降には何も食べてはいけません。健康的な生活を送れば、健康的なプロポーション(注1)になるというのが基本です。 5か月で7kgやせなくても、あなたは十分に魅力的になれると思いますよ。

(注1)プロポーション:背の高さや足の長さなどの体のバランス 

1.

相談者がやせたいと思う直接の理由はどんなことか。

2.

A、Bの回答について、正しいのはどれか。

<質問>

景気が悪くなり、これから子どもの進学、就職を考えると、子どもを産み、育てるのは大変だという声があちこちから聞こえてきます。1子どもを()むか()まないかについて悩む人が多くなっています。一方で、国や地方でも、子どもがいる家庭にお金を出したり、仕事を休みやすくしたり、子供を育てやすくするための対策を始めています。みなさんは子育てについてどう考えていますか。

<回答者A>

私は結婚したとき、子育てのために仕事をやめるのはいやだと思っていました。でも、最近、職場でも子育てのための休みが取りやすくなったり、パートタイムの仕事が増えたり、子育てをしている人に対する理解が進んできたと思います。私の夫も家事や育児に協力的になりました。国の対策のおかげで社会が変化していることを感じます。

<回答者B>

私は子どものころは、親が祖父や祖母、近所のおじさん、おばさんとみんなで子育てしていた。しかし、今は、祖父母といっしょに暮らすことが減り、近所の人とのつきあいも少なくなった。私たち夫婦も昼間働いている間ずっと子どもだけで留守番をさせるのはあぶないと思うし、かといって、子どもを預かってもらうのはお金がかかり、経済的に難しい。

<回答者C>

最近はすーばーマーケット、図書館、本屋などに子どもが遊べるコーナーができたり、公共の施設にも赤ちゃんにミルクをあげるための場所ができたりして、ありがたいことです。でも、保育園の数は足りないし、学校のいじめの問題もあるし、まだまだ不安なことがたくさんあります。教育費も大きな負担ですから、子育て環境がよくなったとは言いがたいと思います。

1.

1子どもを()むか()まないかについて悩むとがあるが、これにはどんな理由があげられているか。

2.

A,B、Cの回答について、正しいのはだれか。

問題5 以下の質問に答えてください。答えは1・2・3・4からいちばんいいものを一つえらんでください。

年未年始割引キャンペーン (対象期間 12 月 25 日~ 1 月 2 日出発)

1. 早割 出発の 40 日前までに予約手続きを完了した場合、一人 5000 円割り引きます。お子様()()プランご便利のお子様は対象外です。

2.    お子様添い寝プラン 2~12 歳未満のお子様大人と一緒に 1 つのベッドを使用する場合、20.000 円割り引きます。

3.    帰国時関四空港からご自宅まで無料宅配サービス券

4.    グアムバスⅠ日乗り放題チケット1枚

1.

休みが 12 月 23 日から 1 月 5 日まで取れる時、いつ出発したら一番安いか。

2.

12 月 25 日出発の 5 日間コースを 11 月 1 日予約して、3 歳の子供が親と一緒に寝るとき、子供料金はいくらか。

 

1.

保険料について述べているもので正しいのはどれか。

2.

保険全額について述べているもので正しいのはどれか。