Đề thi luyện kỹ năng Đọc hiểu - JLPT N2

読解
問題1 次の文章を読んで、文章全体の内容を考えて、以下の中に入る最もよいものを、1・2・3・4から一つ選びなさい。

私たちは、最初に見たときの印象にしばられ、物事の一部をとらえて、そのすべてを知ったように思いがちだ。しかし、遠くから見れば、美しい富士山も、近づくにつれて岩だらけの荒々しい姿に変わる。一つの風景も、見方によって違ってくる。

だから、物を見るときは、ちょっとだけ立ちとまって見方を変えてみてはどうだろうか。一歩近づいて見てみる。時間をかけて、何を中心に見るかいろいろ試してみる。1そうすれば、きっと今までに見られなかった風景が見えてくるだろう。

1.

1そうすれば」とあるが、どうすることか。

   人に強い影響を与えるのは大部(注)からなる作品とは限りません。何気なく(注2)読んだ、たった一言に心打たれることもあります。そして、書物を越えて、私たちは世の中のあらゆるできごとについても同じように、そのときどきに応じた深度で読んでいるのです。つまり、読みとろうと思えばどんなできごとからでも「自分にとって意味あること」を読みとれるということではないでしょうか。学ぼうとする姿勢があれば何からでも価値あることが学びとれるのだとつくづく私は思うのです。

(村田夏子『読書の心理学-読書で開く心の世界への扉 』による)

(注1)大部:書物の冊数やページ数が多いこと

(注2)何気なく:はっきりとした目的や理由を持たないで

2.

人に強い影響を与えるのは大部からなる作品とは限りませんとあるが、なぜか。

   携帯電話を持っている子どもたちは、たえず友人とメールでやり取りしている。メールが来ているかどうかを、一日に数十回もチェックし、メールが届けば、すぐ返信している。相手からのメールがちょっと途切(とぎ)れる(注1)と、なにか落着かない不安な気分になるらしい。これはまさに、メールなしでは過ごせないという症状で、「メール依存症(いぞんしょう)(注2)]という名の病気のようなものである。そして、見過(みすご)す(注3)ことができないのは、こういった傾向が実は大人の中にも確実に増えているということだ。これを単なる社会現象や流行として片付けてよいとは思えない。

(注1)途切(とぎ)れる:続いていたものが途中で切れる

(注2)依存症(いぞんしょう):心の支えを何かに求める傾向

(注3)見過ごす:見て知っているが、特に問題にしない

3.

筆者がこの文章でいちばん言いたいことはどんなことか。

   日帰りバス旅行に行きます。紅葉を見る旅はABCの 3 コースあります。どのコースも同じ観光地を回ります。出発日によって料金が違います。土・日・祝日は平日に比べそれぞれ1割増しです。平日料金は、A コースは食事と湯泉がついて 12.000 円、B コースは湯泉つき食事なしで 11.000 円、Cコースは湯泉なし食事つきで 10.000 円です。土曜及び日・祭日は出発時間が早めで、帰宅時間は遅めに役定されています。これは道路状況を考慮したものです。
 

4.

コースの設定内容で正しいのはどれか。

   私たちは、最初に見たときの印象(いんしょう)にしばられ、物事(ものごと)の一部をとらえて、そのすべてを知ったように思いがちだ。しかし、遠くから見れば美しい富士山(ふじさん)も、近づくにつれて岩だらけの荒々(あらあら)しい姿(すがた)に変わる。一つの風景(ふうけい)も、見方(みかた)によって(ちが)ってくる。

   だから、物を見るときは、ちょっとだけ立ち止まって見方(みかた)を変えてみてはどうだろうか。一歩(いっぽ)近づいて見てみる。時間をかけて、何を中心に見るかいろいろ(ため)してみる。①そうすれば、きっと今までに見られなかった風景が見えてくるだろう。

 

5.

①「そうすれば」とあるが、どうすることか。

夕方(ゆうがた)6時になっても、先生たちが教育について議論(ぎろん)(たたか)わせている学校がある。校長(こうちょう)先生は、昔はこんなことはなかったと語る。「(おそ)くまでいることがいいことだとは思わないんですが、熱心(ねっしん)な先生たちの姿(すがた)を見ていると、これはこれで貴重(きちょう)だと思うんです。」

というのも、校長先生には未来は明るくないという思いがあるからだ。「今の日本は、勉強しなくても、学力をつけなくても、いちおう生きていける社会です。しかし、これから20年後、30年後にそれでもいいかというと、けっしてそうは思えないのです。」

6.

この校長先生の考えとして、合っているものはどれか。

   マスコミで毎日のように環境問題が取り上げられているが、本肖に「環境問題」と言っていいのだろうか。
   地球温暖化にしろ、森林破壊(注)にしろ、エネルギー資源の不足にしろ、これらはどれも人類によって起こされた問題である。しかし、このような問題を環境問題と呼ぶことで、人は無意識のうちにその問題から目をそらしているのではないか。むしろ「人間問題」と呼ぶことで自分の問題としてとらえることになり、未来の環境を変えることができるのではないだろうか。
(注)森林破壊:森林が壊されて少なくなったりなくなったりすること
 

7.

筆者は、なぜ環境問題を「人間問題」と呼んだほうがよいと考えているか。

以下は、ある会社から来たはがきの内容である。

   拝啓 平素は格別のお引き立てをいただき、厚く御礼申し上げます。

   さて、この度はアジーナン企画による「年末スペシャルコンサート」招待券にご応募(おうぼ)いただき、まことにありがとうございました。応募者(おうぼしゃ)多数につき、厳正(げんせい)抽選(ちゅうせん)を行いました結果、残念ながら当選(とうせん)とはなりませんでした。恐縮(きょうしゅく)ではございますが、ここにお知らせいたします。

なお、アジーナン企画では、来年1月に「ニューイヤーコンサート」も予定いたしております。詳細(しょうさい)弊社(へいしゃ)ホームページで発表いたします。今回と同様、招待券をご用意する予定です。またのご応募(おうぼ)をお待ちしております。

今後とも、アジーナン企画へのご愛顧(あいこ)(たまわ)りますようお願い申し上げます。

敬具

ァジーナン計画株式会社

8.

このお知らせを受け取った人の説明として、正しいものはどれか。

   「苦手な人はいますか」と問われたら、あなたは何と答えますか。ある調査によると、「いる」と答える人は、年代が上がるほど少なくなるそうです。年とともに、他人との付き合い方が上手になっていくということでしょうか。あるいは、苦手な人と無理に付き合う必要がなくなっていくのかもしれません。子供時代は、学校のクラスメートや近所に住む子供と遊ぶしかありませんが、大人になれば、付き合う相手を選べますから。また、出世して経営者にでもなれば、部下を選ぶことさえできるでしょう。

9.

この文章の内容と合うものはどれか。

   「科学」というと、「難しい」とか 「わかりにくい」と考えてしまうことが多い。では、科学の研究はなぜ大変なのか。それは、一見すると知ろうとするポイントから離れているようだが実は関係のある事柄、これを緒に理解しなければならないからだ。

   一つのことがわかると、それに関連した「新しい問題点」が見つかる。調べれば調べるほど、調べなければならないことが出てくる。長いトンネルの中を進むようなものだ。けれども、どんなに長いトンネルにも出口のないトンネルはない。トンネルを抜けたとき、世界は急に明るくなり、見えなかったものが見えてくる。科学が「難しいもの」から「おもしろいもの」に変わっていくのは、そこからである。

10.

トンネルを抜けたときとは、どんなときを表しているか。

  「肉じゃが」は日本の家庭料理に人気メニューです。だれにでもできる手抜(てぬ)き「肉じゃが」の作り方をお教えしましょう。手抜きというのは「手をかけない」、つまり「時間をかけない.簡単にする」という意味です。ブタ肉 100g. タマヌギ半分.じゃがいも2個を食べやすい大きささに切ります。お好みで白滝(しらたき)注)や人参を入れてもいいです。材料をつゆや水と一緒になべに入れて()ます。つゆは自分で作るのではなく売っている物を使います。味はつゆの量で甘くしたり辛くしたり自由煮決めることができます。

(注)白滝(しらたき):コンニャクという植物から作られた食品でほとんどが水分である。

11.

「肉じゃが」を作るときにどこで手抜きをしているか。

   時計を見ずに1分間たったと思ったら合図(あいず)してください、と言っていろいろな人に実験してみると、それが実際の1分より短くなる人と、長くなる人がいるらしい。短くなる人は「なんだ、まだ1分たっていなかったのか」という気分だし、長くなる人は「えっ、もう1分以上たってしまったのか」ということになる。自分の1分が実際の1分より長い人というのは、のんびりした人という印象を受けるが、実際にはいつもあわてていることになる

12.

いつもあわてていることになる」のはどうしてか。

   世界の森林は減少し続けている。その理由の一つに商業用木材を得るための伐採(ばっさい)がある【注】自然の森の中では、多くの場合、高価な木材として売れる木とそうではない木が一緒になって生えている。それにもかかわらず、商業的な伐採(ばっさい)では効率上の理由から、広範囲(こうはんい)にわったてそこに生えている木をすべて切ってしまうことがる。近年、このような伐採(ばっさい)に対する法による規制が強まっているが、違法伐採(ばっさい)は依然として続いているという。

(注)伐採(ばっさい):木を切ること

13.

この文章の内容に合うものはどれか。

大豆(だいず)は「畑の肉」と呼ばれるほど、タンパク質なとの栄養(えいよう)が豊富で、長く日本人の健康(けんこう)を支えてきた。みそやしょうゆ、納豆(なっとう)などの伝統的(でんとうてき)大豆(だいず)加工食品は、今なお日本の食卓(しょくたく)に欠かせない。その一方で、大豆(だいず)の自給率(注)は下がり続け、10%にも満たなくなっている。少々心配な状況ではあるが、そうした中でも、新たな大豆(だいず)加工食品が次々に出現している。大豆(だいず)から作った飲み物である豆乳(とうにゅう)は1980年代から販売されているが、ここ数年の改良でぐっと飲みやすい味になり、生産量が増加している。また、大豆(だいず)を使ったスナック菓子や大豆(だいず)たんぱくを使ったビールのようなお酒も人気だ。

(注)大豆(だいず)の自給率:国内消費される大豆(だいず)が、どのくらい国内で生産されているかを示す割合

14.

この文章の内容に合うものはどれか。

   江戸時代、江戸の町では大衆小説に人気が集まり、貸本屋が繁盛していたという。ということは、江戸の市民は字が読めたということになる。実際、このころの江戸の人々の識字率は何と80%だったとか。これは世界的に見ても驚異的な数字だ。こうした基礎があったからこそ、明治以降、急激な近代化が可能となったのだろう。

15.

こうした基礎」とはどういう意味か。

日本語学科主任殿国際交流センター長

   講演者の推薦について(依頼)

   このたび、日本文化への理解を深めるため、下記により日本文化に関する講演会を 行なうこととなりました。

ついては、日本語学科から日本文化を専門とする教員2名を講演者として _____。

日時:    平成23年6月21日           13時20分~17時10分

会場:    国際会議ホール(図書館6階)

講演会名:  「台湾から日本文化へのまなざし」 地域観

以上

16.

この文章の___に入れるのにもっとも適当なものはどれか。

   食の文化的側面(注1)を研究しはじめているのは欧米と日本など豊かな国々においてであり、食生活の歴史の研究の書物が自国人によって書かれているのもこれらの国々に集中している。いずれも、経済的に豊かで飢餓(きが)(注2)の恐怖をかかえていない国においてのことなのである。食が足ってのち、食の文化について考える余裕(よゆう)ができるのだ。食の文化について考えるのは、一時的にせよ、そのような幸せな状態(じょうたい)にある私たちのなすべき義務である、ともいえる。それは自国のためばかりではなく、人類の共有財産として、いつか役立つ方向のものに研究が進むことを要請(ようせい)されている(注3)のである。

(石毛直道「なぜ食の文化なのか?」, 『人類の食文化』味の素文化センターによる)

(注1)側面:いろいろな性質のうちの一つの面

(注2)飢餓:食べ物が足りずに()える

(注3)要請する:強く求める

17.

「私たちのなすべき義務である」とあるが、どういうことか。

  「もう年だから」ではありません。「年だからこそ」なのです。若いころにはわからなかったことがわかってくる。見えなかったものが見えてくる。年だからこそ見えてくるのです。若いころには持てなかった、時計に追われない生活も可能です。これを有効につかわないなんて、もったいない話です。失敗のリスクだって若いときほどこわくない。度胸(どきょう)もすわって(注1)きます。だからこそ、新しいことに挑戦(ちょうせん)できるのです。残りの人生が少なくなってからが、本当の人生なのです。

(注1)度胸(どきょう)がすわる:強い心をもつ

18.

「年だからこそ」なのですの説明として最も適当なものはどれか。 

   日本人の家を訪問したとき、玄関の中に入る前にコートなどを脱いで手に持ちます。着たまま入るのは失礼に当たります。家に上がるときは玄関でくつを脱ぎ、スリッパが用意されていたらそれをはきます。くつは脱ぎっぱなしにしないで、帰るときにすぐにはけるように、爪先を玄関のドアのほうに向きを変えてそろえておきます。洋室に案内されたらそのまま入りますが、和室の場合は入る前にスリッパを脱がなければなりません。どちらの部屋でも座る席を指示されるまで入り口の近くで待ったほうがいいです。

19.

日本人の家を訪問するときしてはいけないことはどれか。

  「話」は必ずしも「メッセージ」にはなりません。話すことは声を出して言葉を言うことだと私たちは考えがちです。しかし、言葉を言えばそれで話が通じるわけではありません。話し手が伝えたいと思う言葉は、相手に届かなければ意味がないのです。また、相手に言葉が届いたからといって、それで目的が達せられたことにもなりません。相手がきちんと聞き取り、そして内容を理解してこそ「話」が「メッセージ」に変わるのです。つまり、通じたかどうかは、聞き手によって決まるということです。

20.

話」が「メッセジー」に変わるとはどんなときか。

問題2 次の(1)から(5)の文章を読んで、後の問いに対する答えとして最もよいものを、1・2・3・4から一つ選びなさい。

   人間は、繰り(かえ)し練習することで、難しい作業であっても(たく)みに(注1)素早(すばや)くできるようになりす。しかし、この能力が(あだ)なって(注2)、ミスにつながることもあります。

   毎日変化のない仕事を大量にこなしていると、「次の仕事もいつものパターンと同じだろう」と思い込む(注3)ようになります。

   普段は歩行者がほとんど無い横断歩道では、自転車のドライバーはあまり注意せずに通過します。歩道者は現れないと思い込んでいるからです。それゆえ、まれに歩道者が現れると

   轢いてしまうのです。一見安全と思える場所でも事故が起こるのは、このため(1)です。(中略)

   思い込むによるミスは、深刻な結果を引き起こすことがあります。一旦こうに違いないと思い込んでしまうと、その後に着者(ちゃくしゃ)する作業が、なまじ(注4)練習効果があるために、素早く徹底的(てっていてき)に実行されてしあまうからです。

   間違いは無いと思い込んだまま、患者の取り違えに気付かず、心臓た(はい)を手述したという医療ミスの事例(じれい)があります。そのような事例のいずれの場合でも、途中で気付かれることなく、手術自体は完遂(かんすい)(注5)されてしまいました。慣れている医帥だからこそ仕事が速く、ミスに気付く前に手術が終わってしまうのです。

   つまり玄人(くろうと)(注6)の方が危ない(2)のです。むしろ経験が浅い方が、慎重(しんちょう)になって時間がかかるので、完了する前にミスに気付けるチャンスが多いと言えます。

(中用亨『「事務ミス」をナメるな!』光文社新書による)

(注1)(たく)みに:上手に

(注2)(あだ)となる:害になる

(注3)思い込む:強く信じる

(注4)なまじ:(なくてもいいのに)少し

(注5)完遂(かんすい):最後までやり終わること

(注6)玄人(くろうと):その仕事が専門のひと。専門家、プロ

1.

(1)このためとはどのような内容を指すか。

2.

筆者はなぜ(2)玄人(くろうと)の方が危ないと考えるのか。

3.

この文章で筆者が最も言いたいことはどれか。

   2004 年までは、太陽光による発電量は日本が世界一でしたが、現在は各国の支援策により、ドイツやスペインが日本を追い抜きました。そこで、日本は地球環境の面からも太陽光発電普及に力を入れることにしました。そのために、今まで太陽光発電で生まれた電力を1キロワット時 24 円ほどで買っていたのを2倍に引き上げることにしました。これで設備が高くてもつけようと思う人が増えるでしょう。しかし、この値上げ分をその設備を持っていない一般家庭が負担することになって不満の声が出てきました。家庭での負担額は月に 30~100 円になるそうです。マンションに住んだり、お金が無かったりして設備をつけたくてもつけられない人もいますから、平等でないとも言えます。現在、誰が負担するべきなのかということばかりが議論されています。太陽光発電には賛成だが負担はしたくないというのが一般人の考えです。

   しかし、二酸化炭素が減ることにより全員が大きな利益を受けることになるでしょう。また、これにより新しい産業も生まれるでしょう。省エネ生活も大切です。しかし、新エネルギーを利用することで資源や地球の環境が守れます。ですから、少しぐらい負担しても仕方ないのではないでしょうか。

1.

現在の日本の太陽光発電について述べているのはどれか。

2.

どんな不満が出てきたか。

3.

著者の考えはどれか。

   今日は、元中学教師(きょうし)で、現在は大学講師(こうし)の松田さんを紹介します。中学教師時代には校内暴力(こうないぼうりょく)()れた学校を立て直し、野球部を5回も本一に(みちび)いた松田さん。①「自立型(じりつがた)人間を育てるのが何より大事だと松田さんは言います。その指導(しどう)方法の特徴(とくちょう)は、まず具体的(ぐたいてき)目標(もくひょう)を書かせることです。それに向けて自分の問題点をはっきりさせ、解決策(かいけつさく)を考えさせるのです。こうして、(みずか)ら考えて行動する人間を育成(いくせい)するのが松田さんのやり方です。

   松田さんは、さらに②職場での上司(注1)と部下の関係につても語っています。

  「ここに川があるとしましょう。この川をいっしょに(わた)ろう、というのが先輩(せんぱい)後輩(こうはい)の関係。でも、上司(じょうし)部下(ぶか)は違う。(かわ)()こう(がわ)部下(ぶか)がいて、上司(じょうし)部下(ぶか)をこちら側に渡って来させなければならない。そのときに、やさしい声をかけていたら、部下(ぶか)のやる気は起こらない。部下(ぶか)の能力を高めてやろうと思ったら、川のこっちと向こうとの対立(たいりつ)関係を(おそ)れてはいけない。そのためには、部下(ぶか)を正しく評価(ひょうか)すると同時(どうじ)に、欠点(けってん)もはっきり言うべきなんです。」

   松田さんは、「リーダーは、とにかく社員たちに(かか)わってやることが重要だ」と言います。「()めるのもオーケー、(しか)るのもオーケー。とにかく関わってやること。それが大事なんだ」。大人が子供を育てるときでも、教師が生徒を教えるときでも、上司(じょうし)部下(ぶか)(せっ)するときでも、基本的には回じだと言うのです。

(注1)上司(じょうし):会社などの職場で、自分より地位が上の人。部下(ぶか)は、地位が下の人

1.

①「自立型(じりつがた)人間とは、どんな人間か。

2.

「松田さん」が重視する②「職場での上司(じょうし)部下(ぶか)の関係とは、どれか。

3.

「松田さん」が重要(じゅうよう)だと考える上司(じょうし)態度(たいど)は、どれか。

   医師が説明する診断(しんだん)(注1)の結果、病名、大事なキーワード、治療(ちりょう)(注2)の内容など、大事な事柄(ことがら)はできるだけメモをしておくことが必要だ。面接の最中に(くわ)しくメモをすることは、記者のように職業的に取材に慣れている人でないと無理だが、本当に大事なポイントとか重要なキーワードくらいは、その場でメモできるだろう。当然、メモ用紙とペンくらいは持っていなければならない。

   そういう断片的(だんぺんてき)(注3)メモだけではどういう意味だったか、すぐにわからなくなるから、面接が終わったら、待合室(まちあいしつ)(注4)のベンチなどで、会計や投薬(とうやく)(注5)を待つ間に、より(くわ)しくメモを追加する。家に帰ってからまとめて書こうなどと思っていると、忘れてしまうことが多い。やはり病院なり診療所(しんりょうじょ)にいるうちに、医師の肉声を耳で思い返しながら、メモづくりをするのがよい。

   そして、メモを書こうとすると、気づかされることがある。わかったつもりで「ハイ、ハイ」と聞いていたことが、実はよくわかっていなかったとか、理屈(りくつ)(注6)がよくわからないとか、今後の治療(ちりょう)がどんな日程で進められ、その間に痛みや不快感を味わうことがあるのかどうかについてしっかりと確認していなかった、といったことを思い知らされるのだ。そういった疑問は、次の面接のときに聞くべきものとして、整理(せいり)しておくとよい。

(柳田邦男 『元気が出る患者学』新潮社による)

(注1)診断(しんだん):医者が病気について判断すること

(注2)治療(ちりょう):病気やけがを医者などが治すこと

(注3)断片的(だんぺんてき)な:小さくて部分的な

(注4)待合室(まちあいしつ):病院などで順番が来るのを待つための部屋

(注5)投薬(とうやく):(医者や病院が患者に)薬を与えること

(注6)理屈(りくつ):理由と結論の関係

1.

筆者は、面接のときにはどのようにメモをするといいと言っているか。

2.

筆者は面接嫌わったら、どうしたらいいと言っているか。

3.

メモを書くときに何に気づかされるのか。

   アインシュタインの予言を知っていますか。ハチはいなくなって4年後には人数は滅亡するというものです。ハチがいなくなると、多くの植物は受粉(じゅふん)(注)ができなくなり、食糧難になります。それで食料を(めぐ)って戦争が起きる恐れが出てきます。大戦争になれば人数が生き続けるのは難しいでしう。たと戦争が起きなくても、危険はじょじょに迫ってきます。植物は光合成(こうごうせい)によって炭酸ガスを酸素に変える役割をしています。植物が減りその結果酸素も減ります。何もしなくても生物は死んでいくでしょう。結局人数も滅亡せざるをえないのです。

   最近ミツバチがいなくなって農業が大変だというニュースが度々流れます。原因は全くわかっていません。しかし、人数が地球を痛め続けていることがその原因だと思われます。

   私たちは便利で何でもすぐに手に入れられる生活をしています。私も現在便利な生活を楽しんでいます。しかし、それが地球を傷つけることと引き換えに手に入れたものなら、ちょっと立ち止まって考えるべきときが来たのではないでしょうか。

(注)受粉:植物が実をつけるために花粉をつけること

1.

ハチがいなくなると、まずどんなことが起きるか。

2.

著者はアインシュタインの予言についてどう思っているか。

3.

著者の意見はどれか。

    パリのお店で仕事をしていたとき、①困ったのは、お客様に「寿司(すし)はできないの?」「デザート(注1)はないの?」と聞かれたことでした。お寿司は、日本料理とは修業(注2) が全然違うのですが、フランス人にとってみれば「日本レストランなのに寿司がないのはどうしてだー?」となるわけです。日本のイタリアンレストランにピザがなくて(しか)られた時代もあったのでしょうが、②それと同じような感じでしょう。もちろんそれだけではなく、デザートのないレストランなんてヨーロッパにはあり得ませんから、寿司もデザートも一生懸命(いっしょうけんめい)勉強しました。その頃の努力は今とても役立っています。世の中にムダな努力は本当にないですね。

   うちのお店では、お(わん)の次は、「お(しの)ぎ」といって、小さなお寿司をお出します。

   一貫(   いっかん)だったり二貫(にかん)だったりしますが、軽くお寿司を味わっていただきます。これはひと区切り(注3)の合図です。料理の最後は( A )で終わるのですが、途中で一回お寿司 をお出しして、ここでとりあえず一段落。ちょっとお腹を落ち着かせてもらって、ここか らまたお酒を飲みましょうという気分に持っていきます。

(神田裕行『日本料理の贅沢』講談社現代新書による)

(注1)デザート:食後に出される菓子や果物

(注2)修業:技術を習って身につけること

(注3)ひと区切り:ひとまずの切れ目

1.

①「困ったのは」とあるが、どうして困ったというのか。

2.

②「それと同じような感じ」とあるが、「それ」とは何を指すか。

3.

(  A  )に入れるのに最も適当な語句はどれか。

   人間は、()(かえ)し練習することで、難しい作業であっても(たく)みに(注1)素早(すばや)くできるようになりま。しかし、この能力が(あだ)となって(注2)、ミスにつながることもあります。

   毎日変化のない仕事を大量にこなしていると、「次の仕事もいつものパターンと同じだろう」と思い込む(注3ようになります。

   普段は歩行者がほとんど無い横断歩道では、自動車のドライバーはあまり注意せずに通過します。歩行者は現れないと思い込んでいるからです。それゆえ、のれに歩行者が現れると()いてしまうのです。一見安全と思える場所でも事故が起こるのは、①このためです。(中略)

   思い込みによるミスは、深刻な結果を引き起こすことがあります。一旦(いったん)こうに違いないと思い込んでしまうと、その後に着手(ちゃくしゅ)する作業が、なまじ(注4)練習効果があるために、素早く徹底的(てっていてき)に実行されてしまうからです。

   間違いは無いと思い込んだまま、患者(かんじゃ)()(ちが)えに気付かず、心臓や(はい)を手術したという医療ミスの事例(じれい)があります。このような事例のいずれの場合でも、途中で気付かれることなく、手術自体は完遂(かんすい)(注5)されてしまいました。慣れている医師だからこそ仕事が速く、ミスに気付くに手術が終わってしまうのです。

   つまり②(注6)玄人(くろうと)の方が危ないのです。むしろ経験が浅い方が、慎重(しんちょう)になって時間がかかるので、完了する前にミスに気付けるチャンスが多いと言えます。

(中田亨『「事務ミス」をナメるな!』光文社新書による)

(注1)(たく)みに:上手に

(注2)(あだ)となる:害になる

(注3)思い込む:強く信じる

(注4)なまじ:(なくてもいいのに)少し

(注5)完遂(かんすい):最後までやり終わること

(注6)玄人(くろうと):その仕事が専門の人。専門家、プロ

1.

このためとはどのような内容を指すか。

2.

筆者はなぜ②玄人(くろうと)の方が危ないと考えるのか。

3.

この文章で筆者が最も言いたいことはどれか。

   寒さを防ぐ便利な道具であるにもかかわらず、人類は歴史(れきし)のほとんどの期間を通じて、ボタンを知らずに過ごした。(中略)日本人は着物を帯で()めていた。古代ローマ人は確かに衣服の(かざ)りとしてのボタンは使ったが、ボタンに(あな)をあけるという発想が欠けていた。また古代(注1)中国では(ひも)に棒を通しはしたものの、一歩進んでボタンとボタン穴を発明することはなかった。①こちらの方がより単純で便利であるのに。

   ところが一三世紀に入ると、突如として(注2)北ヨーロッパでボタンより正確にはボタンとボタン穴が出現した。この、あまりにも単純かつ精巧(せいこう)な(注3)組み合わせがどのように発明されたのかは、(なぞ)である。科学上の、あるいは技術上の大発展があったから、というわけではない。ボタンは木や動物の角や骨で簡単に作ることができるし、布に穴をあければボタン穴のできあがりだ。それでも、このきわめて単純な仕掛(しか)け(注4)を作り出すのに必要とされた発想の(いち)大飛躍(だいひやく)(注5)たるや、②たいへんなものである。ボタンを留めたりはずしたりするときの、指を動かしたりひねったりする動きを言葉で説明してみてほしい。きっと、その複雑さに(おどろ)くはずだ。ボタンのもうひとつの謎は、それがいかにして見出されたか、である。だって、ボタンが徐々(じょじょ)に発展していった様子など、③とても想像できないではないか。つまり、ボタンは存在したか、しなかったかのどちらかしかな いのだ。

(ヴィトルト・リプチンスキ『ねじとねじ回し』ハヤカワ・ノンフィクション文庫)

(注1)古代:古い時代

(注2)突如として:突然に

(注3)精巧な:細かくてよくできている

(注4)仕掛け:何かをするための装置

(注5)飛躍:急に進歩する

1.

①「こちらの方」とあるが、何を指しているか。

2.

②「たいへんなものである。」とあるが、なぜそういえるのか。

3.

③「とても想像できないではないか。」 とあるが、どうしてか。

   実力テストを受けたがらない学生がいる。その理由を聞くと、「もう少し実力を付けてから受けたい」と言う。気持ちはわからないでもない。でも、そんなふうに思っていると、いつまでも受けられない。例えば、着物の着方を習っている人が、上手になったら着物を着て出かけようと思う。しかし、どの程度で上手になったといえるのか、判断がつかない。それよりもまず着物を着て出かけてみるといい。しかもちょっと緊張するような場所に。もし最後まで着崩(きくず)れしなければ、それで自信がつく。語学にしても、まずはレベルに合わせて使ってみることだ。恥をかいても気にしない。そうしているうちにレベルも上がってくる。料理も同様、(  )。批評されながら腕を(みが)けばいいのだから。

1.

(  )に入る文として、適当なものはどれか。

2.

本文の内容と合っているのはどれか。

3.

筆者の言っていることに合っているのはどの人か。

   かなり前、職人は「仕事は盗んで覚えるものだ」といっていたと伝わっている。私も若いころ、その話に近いことをいう職人たちと働いたことがある。

   しかし私は、そう豪語(ごうご)する(注1)人に限ってさほどの(注2)技量を持っていないと思っていた。いい仕事をする人は、仕事を覚え始める人には親切に基本(きほん)を教えていたし、少しは仕事ができる人に対しても、①その人にとって初めての仕事ならば、やはり道具や機械の(あつか)い方、手順(注3)などを分かりやすく話すという光景に出合っている。

   どうしてそうするかといえば、いい仕事をする人ほど、その仕事の一番大切なところは教わって覚えられるものではないと分かっていて、だからこそ、その最後のところを早く分かってもらえるように、教えられる基本(きほん)の部分は教えようと考えるのだと思われる。また、自分の仕事能力に自信があるから、教えることを()しまない(注4)。力がない人ほど、教えようにも何を教えたらいいのかが分からず、教える方法を知らない。また、教えると自分の競争相手を作ることになると考えて、教えることを止めてしまう。②「そんな」と思うかもしれないが、結構そのタイプの人がいた。いまも、いる。

(森清『働くって何だ 30のアドバイス』岩波書店による)

(注1)豪語(ごうご)する:自信があるように見せて、大きいことを言う

(注2)さほどの:それほどの

(注3)手順:何かをするときの順番

(注4)()しまない:もったいないと思わないで、どんどんやる

1.

その人とは、だれを指すか。

2.

「そんな」と思うとは、どういう意味か。

3.

筆者は、仕事を教えることについて、どう考えているか。

   私はどちらかと言えば根が楽天的だが、昔は営業の強烈なノルマ(注1)に苦しんだこともある。そういう日々の中から①いつしか身につけたことのひとつが「幸せ感のハードル(注2)を低くする」だった。

   だとえば、あと一歩のところで契約が結べなかった日、会社に戻ってしょげかえる(注3)代わりに 「あの社長と一時間も話せるところまできた」と自分の成果を見つけて評価する。そうやって一日を締めくくれば(注4)明日への活力も湧いてきた。

   仕事そのものも、「仕事は趣味や遊びとはちがう。仕事はお金をもらうのだから、楽しくないことがあっても当たり前」と思ってやってきた。②そこを基準にすれば、少々のことは当然のこととして受け入れられるし、何かいいことがあったときは「お金をもらいながらこんな気持ちを味わえるなんて」と幸せ感も倍増する。

   どうせ人生の一定の時間を仕事に費やすのなら、その時間が楽しいと思えるほうがいいに決まっている。それに楽しいと思ってすることは、何かとスムーズに運び成果もあがるものだ。こうして循環が生まれてくる。

   人は楽しいから笑顔になるのだが、「まず笑顔をつくると、それによって楽しい気持ちが湧いてくる」という研究結果があるという。これにならえば、充実感を得られる仕事を手にするには、楽しめる仕事を探すのも大事だが、小さなことでも楽しめるようになることも意外にあなどれない(注5)ポイントだ。

(高城幸司 『上司につける薬!-マネジメント入門』による)

(注1)強烈なノルマ:厳しい条件で課される仕事

(注2)ハードル:ここでは、基準

(注3)しょげかえる:ひどくがっかりする

(注4)梅めくくる:終える

(注5)あなどれない:軽視できない

 

1.

いつしか身につけたことのひとつの例として近いものはどれか。

2.

そことは何か。

3.

この文章で筆者の言いたいことは何か。

   今、世界中で森林破壊が起きている。森林が破壊されると急に自然環境が悪くなる。そんな土地に雨が降ると、土が流れ、土に含まれる栄養も一緒に流れていってしまう。そのため植物が育たなくなる。また森林がないと空気中の水分が減り雨が降りにくくなる。すると値物が育たなくなる。これが繰リ返れると破漠化してしまうのだ。

森林の再生には 100 年も 150 年もかかると言われている。今その森林再学法方として、世界中で宮脇方式が注目されている。宮脇(みやわき)方式なら長期間かかる森林の再生をわずか 10 年でやり()げることができるからだ。事実マレーシアの熱帯雨林は8年で再生した。これが認められ現在世界中で宮脇方式が取り入れられている。

   宮脇方式はこうだ。まずその土地に昔からあった植物を 10 種類ぐらい見つける。それを混ぜて間を空けないで植える。ただそれだけのことだ。土地の植物を選ぶのはやはり土地に合った物がよく育つからだ。これは理解できる。同じ植物だけを植えないのは病気にかかったときに全滅する恐れがあるからだ。いろいろあればどれかが生き残るわけだ。密集されるのは木同士を競争されるためだそうだ。こちらは私には理解できないが、事実そうして植えられた木のほうがゆったり植えられた木より強いのだそうだ。

1.

どうして砂漠化してしまうのか。

2.

宮脇方式と違うのはどれか。

3.

なぜ宮脇方式が注目されているのか。

   どうして日本人はお返しをするのかと、たびたび外国人から質問される。私もなぜだかわからない。習慣だからとしか答えられない。くれた人にお札の気持ちを表すためにお返しをするのだろう。一生の間には結婚、葬式(そうしき)、赤ちゃんの誕生(たんじょう)、入学、卒業、引っ()しなどうれしいことや悲しいことなどが起こる。そのたびにお金やプレゼントをあげたりもらったりする。収入がない人がもらった場合や会社を()めたり引っ()しなどで別れるときはお返しの必要はない。でも子どもの代わりに親が返すこともある。

   お返しにはお菓子(かし)や皿やタオルなどさまざまな物が選ばれた。最近人気が高いのは「カタログ」だ。もらった人がカタログの中から自分の好きな物を選んで送ってもらえるからだ。お返しにいらない物をもらって困った試験がある人が多いので、カタログをもらうと喜ぶ人が多いようだ。しかし自分へのお返しを自分で選ぶのは何だか変な気がする。

このお返しの習慣はなかなかなくならないと思う。しかしお返しを止めて福施施設(ふくししせつ)などに寄付する人や、お返しは要らないと言って最初からあげる金額や品物を()らす人も出てきた。少しずつ変わっていってほしい習慣だ。

1.

「お返し」というのは何か。

2.

最近、お返しはどう変わってきたか。

3.

著者はお返しについてどう思っているか。

以前、猫の雑誌で読者の人の投稿(とうこう)(注1)を読んではっとさせられた(注2)ことがある。子育てが一段落としたという投稿者の女性は、日々猫に(いや)されている(注3)そうなのだが、猫がごはんを食べたりしただけで「たくさん食べて偉いね」などと()めちぎっているのだという。そんな自分の行動から、「自分の子供にも口うるさいことばかり言わずに、もっとやさしく接して褒めてやればよかった」と①()(かえ)っていたのだが、子どものいない私にもその言葉は心に染み入るものだった。

子どもに限らず、家族や友人や恋人に私たちは様々な期待をし、時に「本人のため」という理由から厳しい態度をとることがある。特に「親」という立場であれば、子どもを自立した大人にしなければ、というプレッシャー(注4)からどうしても厳しくなってしまうだろう。しかし、それは時に本人を必要以上に追いつめ、最低限の「自信」すら奪ってしまうこともある。(中略)

だからといって②毎日本当に食べて寝て遊んでばかりいられても困ると言えば困るが、基本的には元気でいてくれたらそれでOKな気がする。

(注意)

  1. 投稿(とうこう):新聞・雑誌などに読者が送った原稿
  2. はっとする:急に何かに気づく
  3. (いや)す:病気・傷・苦しみなどを治す
  4. プレッシャー:精神的な圧力
1.

振り返っていたのはだれか。

2.

毎日本当に食べて寝て遊んでばかりいられても困ると言えば困るとはどういうことか。

3.

この文章で筆者が最も言いたいことは何か。

子どものころの夏休みの思い出といえば、まず「ラジオ体操(たいそう)」を思い出す。朝、公園に集まってみんなでラジオから(なが)れる曲に合わせて体操をする。確か2週間くらいだったと思うが、全部出るとプレゼントがあるので、がんばって行ったものだ。最近は子どもの数も少なくなっているせいか、すべてに参加したからといって何かもらえるわけでもないようだ。私の家の近所では見られなくなったが、今でも行われているところはかなりあるという。ラジオ放送が(なが)れているのを立ったまま聞き、ラジオ体操(たいそう)のあと軽い運動だけするというところもあれば、ラジオ体操(たいそう)の前後にも運動をやって、1時間ぐらいするところもある。またラジオ体操(たいそう)のほかに軽く走るところなど、いろいろのようだ。若い親子が多い会場もあれば、お年寄りが多い会場もあるという。参加者、スタイルなど、違いはいろいろあっても、ラジオ体操は今も夏の行事にちがいない。

1.

この人は子どものころ、どうしてラジオ体操に行ったのか。

2.

ラジオ体操(たいそう)は今どうなっているのか。

3.

この人はラジオ体操についてどう思っているか。

問題3 次の文章を読んで、質問に答えなさい。答えは、1・2・3・4から最もよいものを一つえらびなさい。

   「少しは体にいいことをしなくては」と、心悩ませる人が手軽(てがる)にできることの一つに「野菜ジュースを飲む」があります。あなたは野菜不足だ、もっと食べなさい、と常に「強迫(きょうはく)(注1)されているような人にとって、野菜ジュースを飲むことは手っ取り早く「いいことをした」気分になれる飲料(いんりょう)のようです。その利用を見込(みこ)んで(注2)飲料(いんりょう)の売り場にはたくさんの種類の野菜ジュースが並べられています。

   しかし、残念ながらどれを飲んでも野菜を食べた代わり(1)にはなりません。なぜかと言いますと、「野菜ジュース」というのは野菜のしぼり(じる)だけを集めたもので、(じる)に入り込めない成分は取り除かれてしまっているからです。野菜ジュース摂取(せっしゅ)(注3)できるのは液汁部分の成分だけです。野菜を食べることが大切、といわれる理由は大きく三つあります。

   一番目は野菜に含まれる成分のうち、体内に吸収されて重要な役割を(えん)じる物質が摂取(せっしゅ)できるからです。ビタミン類やミネラル類はもちろん、最近はこれら以外のわずかに含まれる成分にも注目が集まっています。

   二番目は、食物繊維(しょくもつせんい)(注4)摂取(せっしゅ)できることです。食物繊維(しょくもつせんい)は体内に吸収されない成分であるため、消化管の中を移動し、大便(だいべん)のもととなり便秘(べんぴ)を防いでくれます。

   三番目はさまざまな種類の野菜が、味や歯触り、季節感など、私たちの食事を楽しませてくれることです。

   生のままで、あるいは、ゆでたり、()たり、(いた)めたりなど、どのような調理方法をとるにせよ、野菜を食べる場合には、それを口の中でよくかんで、飲み込んで、すべての成分を消化管に送り込んでいます。歯の弱い人や赤ちゃんには軟らかく煮た野菜をつぶしてドロドロにして食べさせます。この場合も、かむことは省略していますが、野菜全体を食べていることは同じです。だいこんおろしのように野菜をすりをろして食べることもありますが、この場合も野菜全体を食べています。

   野菜全体を食べて、はじめて野菜を食べる意味が達成(たっせい)されます。

1.

なぜ、野菜ジュースは(1)野菜を食べた代わりにはならないのか。

2.

野菜を食べることが大切な理由として、適切ではないものはどれか。

3.

この文章で筆者が言いたいことは何か。

   最近の新聞記事(きじ)によると、今の日本は労働力(ろうどうりょく)が足りないそうである。あちこちで人手(ひとで)(注1)が足りないといって、アジアのほかの国に労働力を求めるようになった。

   しつし、①ふしぎなことに、同じ新聞には、日本の失業率(しつぎょうりつ)が5%になったとか、仕事や住むところがなくて生活に困っている人がいるといった記事もある。外国人労働者に来てもらわなければならないほど労働力が不足しているというのに、どうしてそういうところにこれらの日本人が就職(しゅうしょく)しないのか。私にはちょっと納得(なっとく)がいかない。

   とくにおかしいと思うのが若い失業者(しつぎょうしゃ)たちである。というのも、彼らの多くが「自分らしい仕事」が見つからないから失業中、という決まったせりふを言うからだ。仕事はたくさんある。でも、どれを見ても「自分らしく」なさそうで魅力(みりょく)がないからやめた。だから、何もせずただ日々を過ごしているというわけだ。

   実際、このあいだもテレビを見ていたら「六本木(ろっぽんぎ)あたりの外資系(がいしけい)(注2)の仕事」につくのが「自分らしい」のだと答える青年(せいねん)がいたのにびっくりした。冗談(じょうだん)じゃない。たしかに東京・六本木の超高層(ちょうこうそう)ビルのおしゃれなオフィスは、かっこいい舞台(ぶたい)に見える。しかし、そんな職場(しょくば)や仕事につけないから「自分らしく」ない、だから何もしないでぼんやりしている、という発想(はっそう)がどこから出てくるのだろう。

   そもそも、私にはこの「自分らしい」ということの意味がよくわからない。どうやら、テレビやマンガを通じて出来上(できあ)がった、理想の職業(しょくぎょう)収入(しゅうにゅう)、ライフスタイルなどのイメージが「自分らしい」ということらしい。それ以外の生き方は「自分らしく」ないのである。大都会のエリートになることが「自分らしい」、地味(じみ)な職業につくのは「自分らしく」ない、というのは非現実的(ひげんじつてき)である。はっきりいって、わがままである。

   もしも「自分らしさ」というものがあるなら、それは与えられた仕事をまじめにして、自分の生活を作ったときに自然と生まれてくるものなのである。「六本木の外資系」などというイメージより、現実の世界で自立(じりつ)(注3)すること。そこで生活の意味を見つけたときに、はじめて本当の「自分らしさ」がみえてくるのではないだろうか。

(加藤秀俊「外国人に「働いてもらう」不思議」『正論』2009年8月6日付け産経ニュースによる)

(注1)人手:仕事をする人

(注2)外資系:外国資本の会社

(注3)自立:他人の助けや力を借りないで、自分の力で生活すること。

 

1.

①「ふしぎなことに」とあるが、何を()しているか。

2.

文中の若者(わかもの)たちが考える「自分らしさ」に近いものはどれか。

3.

筆者がこの文章で言いたいことは、どんなことか。

「少しは体にいいことをしなくては」と、心悩ませる人が手軽(てがる)にできることの一つに「野菜ジュースを飲む」があります。あなたは野菜不足だ、もっと食べなさい、と常に「強迫(きょうはく)(注1)されているような人にとって、野菜ジュースを飲むことは手っ取り早く「いいことをした」気分になれる飲料(いんりょう)のようです。その利用を見込(みこ)んで(注2飲料の売り場にはたくさんの種類の野菜ジュースが並べられています。

しかし、残念ながらどれを飲んでも①野菜を食べた代わりにはなりません。なぜかと言いますと、「野菜ジュース」というのは野菜のしぼり(じる)だけを集めたもので、(しる)にり込めない成分は取り除かれてしまっているからです。野菜ジュースで摂取(せっしゅ)(注3)できるのは液汁(えきじゅう)部分の成分だけです。

野菜を食べることが大切、といわれる理由は大きく三つあります。

一番目は野菜に含まれる成分のうち、体内に吸収されて重要な役割を(えん)じる物質が摂取(せっしゅ)できるからです、ビタミン類やミネラル類はもちろん、最近はこれら以外のわずかに含まれる成分にも注目が集まっています。

二番目は、食物繊維(しょくもつせんい)(注4)摂取(せっしゅ)できることです、食物繊維(しょくもつせんい)は体内に吸収されない成分であるため、消化管の中を移動し、大便(だいべん)のもととなり便秘(べんぴ)を防いでくれます。

三番目はさまざまな種類の野菜が、味や歯触り、季節感など、私たちの食事を楽しませてくれることです。

生のままで、あるいは、ゆでたり、()たり、(いた)めたりなど、どのような調理方法をとるにせよ、野菜を食べる場合には、それを口の中でよくかんで、飲み込んで、すべての成分を消化管に送り込んでいます。歯の弱い人や赤ちゃんには軟らかく煮た野菜をつぶしてドロドロにして食べさせます。この場合も、かむことは省略していますが、野菜全体を食べていることは同じです。だいこんおろしのように野菜をすりおろして食べることもありますが、この場合も野菜全体を食べています。

野菜全体を食べて、はじめて野菜を食べる意味が達成(たっせい)されます。

メーカーや野菜の種類によって野菜からジュースをしぼる製法(せいほう)(こと)なりますが、いずれにしても、野菜をいったんすりおろしたり、つぶしたりしてから(しる)をギュッとしぼりとるわけです。食物繊維(しょくもつせんい)やカルシウムなどはしぼりかす(注5)に残る量の多いことが国民生活センターの実験からも確かめられています。

(高橋久仁子『「食べ物神話」の落とし穴 』講談社による)

(注1)強迫(きょうはく):無理に要求すること

(注2)見込(みこ)む:予想したり期待したりする

(注3)摂取(せっしゅ):外から取り入れて自分のものにすること

(注4)食物繊維(しょくもつせんい):消化されない食物の成分

(注5)しぼりかす:しぼったあとに残ったもの

1.

なぜ、野菜ジュースは①野菜を食べた代わりにはならないのか。

2.

野菜を食べることが大切な理由として、適切ではないものはどれか。

3.

この文章で筆者が言いたいことは何か。

   最近、働こうとしない若者が増えているという。また、就職しても「仕事に興味が持てない」「厳しくされるのはいやだ」などの理由で、新入社員の3分の1が3年以内に会社を辞めてしまうのだそうだ。「子どもの興味のあることを伸ばし、個性を尊重する」といういわゆるゆとり教育が「興味のあることしかしない」「我慢ができない」若者を生んだ大きな原因の一つであるということだ。この話を聞いて、数年前に読んだこんな記事が頭に浮かんだ。

   「縁側」という喫茶店がある。隣近所の人との接点になる縁側のような場所にしたい。そんな願いを込めて付けられた店名だ。引きこもりやニートの若者を支援しているNPO法人が運営している。引きこもる青年たちの仕事体験の場でもある。

   そこに集まる青年たちは、まじめな優等生タイプが多い。その中に大学で心理学を専攻した①若者がいた。カウンセラーを目指して卒業後も勉強を続けたが、現実は甘くはなかった。それでも、「自分は特別」という思いがあり、社会に出て②普通の仕事につく気持ちにはなれなかったらしい。引きこもりの生活を何年か続け、昨年、このNPO法人を訪れた。そして、他の引きこもりの若者たちと寮で共同生活を続け、様々な仕事体験を重ねるうちに、「平凡なことの積み重ねこそ大事」、そう思えるようになったという。

   「個性を尊重する」ことは大切だ。しかし、「個性的でなければ生きている意味がない」という思い込みが若者を追い詰めているとは言えないだろうか。平凡な仕事を自分には合わないと思っても我慢して続けてみる。興味がないことであっても、すぐ投げ出さない。何か失敗しても、それを自分を向上させるバネにすればいい。そうすれば、だんだん仕事の面白さが分かってくるのではないだろうか。教育の場では、社会性を養うことも大切だ。社会というものは自分の思いどおりにはならないものだが、その中で少しでも自分らしい生き方ができるような力を育てるべきだ。個性というものは、そう簡単に発揮できるものではない。

1.

若者」について、正しいものはどれか。

2.

②「普通の仕事につく気持ちにはなれなかった」のが変わったのはいつか。

3.

この文章で、教育について筆者が言いたいことは何か。

   ひところ(注1、①「それでえ、あたしがあ、言ったらア」と表記(ひょうき)されるようなしゃべり方が耳についた。文節の最後を急に上げたあと下げる。記録によると、1970年代に発生(はっせい)し、今はさして(注2)若くない女性にまでも広がっている。

   あちこちで話題になったのに、名前はまだ確定(かくてい)していない。語尾(ごび)(注3)を上げ、伸ばすところに着目して「語尾(ごび)上げ語尾(ごび)伸ばし」という人もいる。「(しり)上がりイントネーション(注4)」と言うこともある。(中略)

   なおこのイントネーションについては、全国的実地調査の結果や年齢別の調査結果はお目にかけにくい。自分で使っているのに、気づかない、それと意識しない(できない)人がいるからである。全国102の中学校あてにカセットテープを送って再生してもらい、自分で使うか、耳にするかを記入してもらった結果では、関東に使用者が多くて、関西は少ないという地域差が出た。しかし関西をとびこえて中国地方には普及(ふきゅう)しているなど、きれいに説明しにくい分布を示す。一方、テレビで関西の女性が使うのを耳にすることもある。東京付近から広がったことは確かだが、②現在の使用状況の地域差は把握(はあく)(注5)にくい

   このイントネーションを使った実例を集めて、使っていない例を混ぜて東京の学生に聞かせて感じを記入してもらったところ、栃木(とちぎ)茨城(いばらき)あたりの年寄りの使う口調(くちょう)とはまったく別の印あま象を与え、使ったときには、「かわいい」「(あま)えている」など以外に「押しつけがましい(注6)」などの感じを与えると分かった。さらに、いろいろな話し方を聞かせて実験してみると、このイントネーションを使うと実際より若く聞こえる。

   また録画した会話をみると、聞き手がうなずく例が多い。「エー」「ウン」などのあいづちも打つ。また相手が話しに割りこむ(注7ことはない(実例は高校生の討論(とうろん)番組で司会者(しかいしゃ)が割りこんだ例だけだった)。自分の話しを続けるために有効な手段といえる。

   ただこれは悪い印象を与える原因にもなる。相手の割りこみを許さないのだが、日本では、目上の人は相手の話しに割りこむ権利をもつ。それを妨害(ぼうがい)する(注8)わけだから、このイントネーションが、好意的に受け取られず、押しつけがましくひびくのだ。

(井上史雄 『日本語ウォッチング』岩波書店による)

 

(注1)ひところ:以前のある時期

(注2)さして:それほど

(注3)語尾(ごび):言葉の最後のところ

(注4)イントネーション:発音するときの音の高低パターン

(注5)把握(はあく)する:しっかりと理解する

(注6)押しつけがましい:無理に話を聞かせようとするようす

(注7)割りこむ:まだ続いている会話の中に無理に入って、新しく話し始める

(注8)妨害(ぼうがい)する:じゃまをする

1.

「それでえ、あたしがぁ、言ったらア」と表記(ひょうき)されるようなしゃべり方の説明として、正しいものはどれか。

2.

現在の使用状況の地域差は把握(はあく)しにくいのは、なぜか。

3.

筆者は、このイントネーションについて、どのような立場をとっているか。

問題4 次の(1)から(3)の文章を読んで、後の問いに対する答えとして最もよいものを、1・2・3・4から一つ選びなさい。

A

   世の中には、人の話を聞くが実にうまい人がいます。そういう人は、話す人を見つめながら表情豊かに興味深(きょうみぶか)そうに反応(はんのう)しながら聞いてくれるので、話す方も、自分が受け入れられているという安心感を覚え、その人の方をじっと見つめて話し続けたくなるものです。自分にとって好ましい感じの人だったり、より親しい人であったりすれば、なおさらでしょう。しかし、数人で会話をしているときは、注意しなければなりません。自分にとって(この)ましいある特定の人ばかりを見ながら話を続ければ、それ以外の人は自分が軽視(けいし)されているような気になり、いい気分ではないでしょう。等しい割合で視線(しせん)を送ることが、グループで話すときには大切なのです。

B

   最近「傾聴(けいちょう)」という言葉をよく聞く。話を聞くときに、相手が話したいこと、伝えたいことを、受容的・共感的な態度(たいど)で聞くことで、もともとはカウンセリングなどで使われる手法である。学校で教えられたり企業の研修でも取り上げられたりするからであろうか、話をしているときに「なるほど」「そうですね」「たしかに」などとあいづちを打ちながら話を聞いてくれる人が、若い人を中心に増えたような気がする。それはたいへんに結構なことではある。聞いているのかいないのか、わからないように無反応(むはんのう)であるよりは、ずっとよいだろう。しかし、これも度が過ぎれば、「この人はいつも聞いてはくれるが、自分の意見は言わない人だ」と思われてしまう危険性もある。相手が何を求めているのかを注意深く考慮(こうりょ)し、時と場合に応じて、聞く態度(たいど)を調整する必要があるのではないだろうか。 
1.

AとBのどちらの文章にも触れられている点は何か。

2.

AとBについて、正しいものはどれか。

利用者:A

私はこの3月に高校を卒業して、今は大学受験(じゅけん)の準備中です。この図書館は小さいですが、あまり()まなくて(しず)かなので毎日来て勉強しています。以前(いぜん)は、平日(へいじつ)だけ開いていたのが、先月(せんげつ)から第二・第四土曜日も開館になり、その()わりに開館した土曜の次の月曜日は休館になりました。前は週末には(まった)く利用できなかったので、更利(さらり)になったという人もいるでしょうが、次の月曜が休館なので、結局開館日が増えたわけではありません。また、平日は人も少なく落ち着いて勉強できたのが、土曜は朝から利用者が多く、(せき)がとれないこともあります。私の勝手(かって)な希望かもしれませんが、もう一度開館日(かいかんび)を考えなおしていただけませんか。それが無理でも、せめて利用者が増えた分、席を増やすなどしていただければと思います。

利用者:B

新刊図書(しんかんとしょ)雑誌(ざっし)がたくさん置いてあるので、時々この図書館を利用してきたくいます。前は、平日しか開いていなかったので、会社から帰宅(きたく)するころには(すで)閉館(へいかん)していて利用したくてもなかなか難しい状況でしたが、先月から週末にも利用できるようになり、週末の楽しみが一つ増えました。現在、週末は隔週(かくしゅう)の開館ですが、毎週開館するようになればもっとありがたいとおのですが。もう一つ、平日の開館時間は以前の(とお)り9時から6時までなのに、土曜日はどうして9時から3時までなのでしょうか。土曜日に開館したら次の月曜は休館されるのですから、週末も6時まで開けていただければもっと利用しやすくなると思います。ご検討(けんとう)ください。

1.

この図書館の開館日数(かいかんにっすう)・開館時間はどう変わったか。

2.

利用者Aと利用者Bは開館日の変更(へんこう)についてどう思っているか。

<Aの意見>

マンガを読むことが遊びにつながると考えるのは間違っています。マンガを読むことで学べることもあるのではないでしょうか。最近、子どもたちが本を読まなくなったと言われますが、マンガは文字を読む機会を与えてくれます。新しい漢字出会ったときも、カナがついていることが多いので、漢字の読み方を知ることができます。慣用句やことわざなどの意味も、マンガだとわかりやすくなりますから、国語の授業にも使うといいかもれません。(1)マンガを学校へもっていくと、授業中に読んしまうのでないかという意見もあると思います。しかし、それは先生や親の指導次第ではないでしょうか。マンガを読んでもいいときと読んではいけないときのけじめをつける(注1)ことを教える良い機会にもなると思います。

<Bの意見>

「マンガで文字を読む機会が増えれば漢字や言葉の勉強になる。だから、学校へマンガを持ちこむことは悪いことではない」という意見があるが、これは本当にそうなのだろうか。

たしかにマンガだと慣用句やことわざがわかりやすくなるとは思うが、漢字にふりがながついていれば、読み方の勉強になるかというと、そうはいかない。私自身の体験から言うのだが、カナがあると安心してしまって、漢字を読み流すことになり、かえって読み方を覚えようとしなくなる。

また、けじめをつけることを教えれば、授業中にマンガを読むこともないと言うけれど、実際にはこのような指導ができるものかと私は大いに疑問に思う。

(注1)けじめをつける:正しいこと、正しくないことをきちんと分ける 

1.

(1)マンガを学校へもっていくと、授業中に読んでしまうのではないかという意見もあるとあるが、この意見についてA、Bはどのような考えをもっているか。

2.

「マンガと勉強の関連」について、A、Bはどのように考えているか。

   投稿日時 - 2010-06-29 08:56:03質問です。

   いわゆる「ゴースト現象」ってありますよね。最近、すごく気になりま す。近くに大きな建物があるので、恐らくそのせいではと思うのですが。 ゴースト現象対策で、すぐにできる方法をどなたかご存知ですか。

 

   投稿日時 - 2010-06-29 15:53:15

   こんにちは。私も、最近、賃貸に引越しをして、テレビのゴーストが激しいのです。 いい対策があれば、知りたいです。

 

投稿日時 - 2010-06-29 19:06:12

   ゴーストは、電波が二重に受信されることで発生すると聞いてます。 ですから、本来ならば、ゴースト対策のしてあるアンテナをつければよいのですが、 そばに大きな建物があることも気がかりです。 というのは、もしかすると、その建物に当たった電波もいっしょに受信している可 能性があるからです。

 

   投稿日時 - 2010-07-01 08:45:34

   すぐ出来るというものではないですが明らかに近くの建物が原因でゴーストが発生 していると分かっているのだったらその建物の持ち主に対して対策を求めることが出 来ます。 うちはすぐそばにマンションが出来たのですがそのためにゴーストが発生する可能 性があるということでマンション側から自主的にマンションのアンテナをうちの方 まで引っ張ってくれています。

 

   投稿日時 - 2010-07-01 09:40:35

   アンテナの向きを変えるのが手っとり早い方法です 向きといっても思いっきり変更はNGですよ 少しずつ少しずつです。

 

   投稿日時 - 2010-07-01 11:32:51

テレビの二重映りですか。 ん~、除去用の機械ぐらいですかね。 手っとり早いかどうかはわかりませんが……。 ご近所の電器店なりに相談してみてはどうでしょう。

 

1.

ゴースト現象とはどのような現象だと考えられるか。

2.

ゴースト現象に対してすぐにできる対策は何だと考えられるか。

  「時は金なり」ということわざがあるように、時間は貴重なものだ。電車の特急料金、クリーニングのスピード仕上げ(注1)料金 、郵便の速達料金。これらは、時間を短くすることに対して支払われる料金である。時間を短縮(たんしゅく)する(注2)ことに価値が認められ、価格が決められ、利用者が金を払う。

また、航空会社の「早割り料金」というのもある。航空券を早く買うと料金が割引される。これは、航空会社が、航空券が早く売れることに価値を認め、料金を安くするのである。まさに「時は金なり」である。

   人類はさまざまなものを管理するようになっているが、時間はまだ自由にならない。だからこそ、時間に価値を見出し、時間に対して金を払うのではないだろうか。

B 

  「サービス残業」という言葉がある。残業とは勤務時間を延長して仕事をすることであるから、当然その時間と労働に対して金が支払われなければならない。「時は金なり」であるはずなのに1円も払われないのが「サービス残業」である。つまり、社員が会社に 「サービス」しているのである。社員の労働の価値とそれに使った時間の価値を認めているにもかかわらず、会社はその代金を支払っていない。しかも、社会はそれを「サービス残業」と呼んで認めている。「時は金なり」という考えはまだまだ行きわたっていないようだ。

(注1)スピード仕上げ:短い時間で完成させること

(注2)短縮する:短くする

1.

Aの筆者は、「時は金なり」ということわざがあるのはなぜだと考えているか。

2.

A、Bの筆者の意見について、正しいのはどれか。

問題5 以下の質問に答えてください。答えは1・2・3・4からいちばんいいものを一つえらんでください。

10回「外国人による日本語スピーチコンテスト」出場者募集

*世界から見た日本、外国人の見方・考え方などについて、広く市民の皆さんに理解してもらい、相互理解(そうごりかい)交流(こうりゅう)を深めるため、「第10回外国人による日本語スピーチコンテスト」を開催(かいさい)します。今年は、学校や職場(しょくば)などの地域(ちいき)社会の中で感じ、考え、発見した「自国(じこく)と日本の文化や習慣(しゅうかん)などの違い」をテーマに、コンテストを行います。日本語でのスピーチに挑戦したい方は、以下の要綱(ようこう)を確認して応募(おうぼ)してください。

【日時】11月3日(土)13:00 ~ 16:00

【会場】ふじやま市教育文化会館

応募資格(おうぼしかく)】○ 年齢(ねんれい)18歳以上-(高松生可)

○ ふじやま市内在住、または、ふじやま市に通勤(つうきん)通学(つうがく)している外国人

           ○ 日本滞在(たいざい)期間が5年以内の方

           *上の条件(じょうけん)が1つでもあてはまらない人は応募できません。

【スピーチ時聞】○ 7分以内(2000字程度(ていど)

【テーマ】○ 「わたしの国から見た日本」「わたしの国と日本の違い」等

* 国についての内容のみのスピーチは受け付けません。必ず、自国と日本について発表してください。

各賞(かくしょう)最優秀賞(さいゆうしゅうしょう):1名(賞金(しょうきん)5万円)

優秀賞:2名(賞金3万円)

特別賞:若干名(じゃっかんめい)(賞金1万円)

参加賞:出場者全員(しゅつじょうしゃぜんいん)記念品(きねんひん)

【応募方法】

○ 1次審査(しんさ):発表内容を原稿用紙(げんこうようし)2枚(800字)以内に要約(ようやく)して、表紙(ひょうし)にタイトル、住所、氏名、年齢(ねんれい)国籍(こくせき)、職業(学校名・学年)、電話番号を明記し、下記の応募先へ郵送(ゆうそう)、またはEメールで送ってください。

○ 2次審査:応募者の中から、20名の方を選び、本人のスピーチの録画(ろくが)を送っていただきます。2分程度(ていど)録画(ろくが)をDVDまたはテープで郵送してください。

選考(せんこう)結果は、10月10日までに、応募者全員に通知(つうち)します。

【応募締切(しめきり)】1次審査:9月1日  2次審査:10月1日

【問い合わせ・応募(おうぼ)先】

〒123-1567ふじやま市日本国際連合協会本部事務局(こくさいれんごうきょうかいほんぶじむ)

℡ 012-345-6789  Eメール t1234@pref.xx.jp

1.

このスピーチコンテストに出られるのは、次のうちどれか。

2.

1次審査(しんさ)(とお)った(もの)は、どうすればいいか。

胃腸薬「スッキリン」使用上(注1)の注意

1.次の人は服用(注2)しないでください。

妊婦(にんぷ)(注3)または妊娠(にんしん)(注4)していると思われる人

・11歳未満の子ども

2.次の場合はすぐに服用を中止してください。

服用(ふくよう)後、皮膚(ひふ)にかゆみ(注5)などの変化があらわれた場合

・2週間以上服用してもよくならない場合

3.服用(ふくよう)後しばらくの間は、乗り物または機械類の運転操作(そうさ)をしないでください。

4.使用期限を過ぎた製品は服用しないでください。

 

 

1.

この薬はなんの薬か。

2.

この注意書きと内容が合っているものはどれか。

原市市民会館利用案内

原市市民会舘には、ホール、リハーサル屋、会議室、展示室など、いろいろな場面で利用できる施設があります。

利用なさりたいかたは、使用申請前に、下記をご確認ください。

1 入場料を集めたり、物品販売を目的とする場合は、使用料の50%が加算されます。

2 申請の際に、冷房費を含めた使用料をすべてお支払いください。

3 各施設の空き状況は市民会館窓口または、電話にてお問い合わせください。

4 申請の際には、使用許可申請書に必要事項を記入の上、使用料と一緒に受付窓口へお申し込みください。使用許可申請書は原市市民会館ホームページよりダウンロードできます。

なお、住所が確認できる身分証明書をお持ちください。

各施設使用料および冷暖房料

施設名

1時間当たり

冷暖房費

ホール

9000円

7月〜9月は冷房費として

一日につき1000円いただきます

舞台

3000円

楽屋(1室あたり)

300円

展示室

500円

会議室

1300円

リハーサル室

1000円

★市民以外の方が使用する場合は、すべての料金が20%増になります。

1.

原市に住んでいるAさんは、市民会館のホールで7月に講演会を開きたいと思っている。ホールと舞台と楽屋2室を9時から13時まで、使用したい。講演会の入場は無料にする。市民会舘に支払わなければならない料金は全部でいくらか。

2.

Aさんが窓口へ申し込むまでの手順はどうなるか。

返品ご返品の場合は、引き取りサービスをご利用ください

 

引き取りサービスは、インターネットかお電話でお申し込みください。

・運送業者が商品の引き取りにお伺いいたします。

・引き取りサービスをご利用の場合、返品送料は当社が負担します。

www.i-shop.ne.jp または0120-460-988

【受付時間】9時~21時(年中無休)

下記の場合のご返品はご遠慮ください。

・一度ご使用になった商品

・特別の理由なく、商品到着後11日以上経過した場合

・お客様の手で、傷や汚れが生じた場合

※不良品の場合は上記に関係なくご相談を承ります。

直接ご返送いただく場合

引き取りがご都合の悪い場合は、直接下記までご郵送ください

返送先:222-22XX神奈川県川崎市XX460-X i-shop返品係

※直接ご返送いただく場合、お客様の都合によるご返品は、送料がお客様のご負担となります。

※不良品やお届け商品まちがいによるご返品は、送料はi-shop負担の着払いでご返送ください。

ご返品の商品が当社に到着次第、ご返金についてご連絡いたします。

その他ご注意点

お問い合わせ

商品写真について

商品に忠実な再現を心がけておりますが、撮

影・印刷・パソコン画面等の関係で、色や素材

感が実物と異なる場合があります。

お気軽いにご相談ください

サービスセンター

電話:0120-700-856

Eメール:info@i-shop.ne.jp

  インターネット:www.i-shop.ne.jp

「お問い合わせ」をご利用ください。

1.

Aさんの家に注文した商品が届いたが、商品が割れていた。返品したいのだが、どうすればよいか。Aさんは家にいないことが多い。

2.

返品ができる可能性がある場合は次のどの場合か。

1.

山田さんは、森山公園のフラワーボランティアをしてみたいと思っている。そのために、山田さんがしなくてはいけないことはどれか。

2.

大学生の田中さんは、森山公園でボランティアをしたいと考えている。山田さんへのアドバイスとして最もよいものはどれか。