Đề thi luyện kỹ năng Đọc hiểu - JLPT N2

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問題1 次の文章を読んで、文章全体の内容を考えて、以下の中に入る最もよいものを、1・2・3・4から一つ選びなさい。

大豆(だいず)は「畑の肉」と呼ばれるほど、タンパク質なとの栄養(えいよう)が豊富で、長く日本人の健康(けんこう)を支えてきた。みそやしょうゆ、納豆(なっとう)などの伝統的(でんとうてき)大豆(だいず)加工食品は、今なお日本の食卓(しょくたく)に欠かせない。その一方で、大豆(だいず)の自給率(注)は下がり続け、10%にも満たなくなっている。少々心配な状況ではあるが、そうした中でも、新たな大豆(だいず)加工食品が次々に出現している。大豆(だいず)から作った飲み物である豆乳(とうにゅう)は1980年代から販売されているが、ここ数年の改良でぐっと飲みやすい味になり、生産量が増加している。また、大豆(だいず)を使ったスナック菓子や大豆(だいず)たんぱくを使ったビールのようなお酒も人気だ。

(注)大豆(だいず)の自給率:国内消費される大豆(だいず)が、どのくらい国内で生産されているかを示す割合

1.

この文章の内容に合うものはどれか。

   よく晴れた日は夜になっても気温が高いままかというと、そうではなく、気温が下がってしまいます。一方、曇った日は、昼間太陽が出なかった割には夜が暖かくなります。ちょっと不思議に思えますが、これは雲の働きによるものなのです。雲は外から来る太陽のエネルギーを吸収することで地表に届く太陽のエネルギーの量を調節すると同時に、地表から出るエネルギーを蓄えて、それを地球全体の上に配るという仕事をしています。そのおかげで地球の気温や湿度は片寄りが少なく平均的になっています。(  )とは必ずしも言えないのは、このような理由からなのです。

2.

(  )に入る適当なものはどれか。

   拝啓  平素は格別のお引き立てをいただき、厚く御礼申し上げます。

   さて、この度はアジーナン企画による「年末スペシャルコンサート」招待券にご応募(おうぼ)いただき、まことにありがとうございました。応募者(おうぼしゃ)多数につき、原生(げんせい)抽選(ちゅうせん)を行いました結果、残念ながら当選(とうせん)とはなりませんでした。恐縮(きょうしゅく)ではございますが、ここにお知らせいたします。

   なお、アジーナン企画では、来年1月に「ニューイヤーコンサート」も予定いたしております。詳細(しょうさい)弊社(へいしゃ)ホームページで発表いたします。今回と同様、招待券をご用意する予定です。またのご応募(おうぼ)をお待ちしております。

  今後とも、アジーナン企画へのご愛顧(あいこ)(たまわ)りますようお願い申し上げます。

  敬具

  アジーナン企画株式会社

3.

このお知らせを受け取った人の説明として、正しいものはどれですか。

   日本では、(さくら)の花は春の象徴(しょうちょう)として人々に愛されています。しかし、本来、春に咲くはず(さくら)が秋に咲き、ニュースで話題になることがあります。原因として異常気象(いじょうきしょう)や温暖化を疑う人もいるようですが、実は葉が関係しているのです。(さくら)は、夏の間に花の()をすでに作っています。秋に落葉し、休眠して冬の寒さに()えますが、落葉する前に、葉の中では休眠を(さそ)う物質が作られます。その物質が作られる前に台風などで葉が落ちてしまったり、虫によって葉が食べられたりしてしまうと、休眠できずに、ちょうど春のような気温の秋に開花してしまうのです。

4.

春に咲くはずの(さくら)が秋に咲くのは、なぜか。

   かつて、利学者とは、だれも考えつかなかったものを発見したり発明したりする人のことでした。だれも持っていない道具を自分で作り、それを使って研究を進め、新しい真実を発見する人、つまり、めったにいない天才でした。ところが、科学の進歩にともない、一定の技術を持ったさらに多くの科学者が必要になりました。そこで、科学者を短期間で育てるための制度ができ、多くの科学者が生まれ、必要とされる職場に送られるようになりました。科学者は一般的な職業になったのです。

5.

この文章の内容に合うものはどれか。

   工場というと、煙や騒音(そうおん)などが思い浮かぶが、最近では「美しい」というイメージもそれに加わるようだ。夜、暗くなってから工場地帯に行くと、工場の明かりや煙突などから出る光が美しく見えロマンチックだというのだ。工場地帯を抱えるある市が、これに気づいてツアーを企画したところ、予想以上の申し込みがあったという。これをきっかけに、民間のツアー会社も参入するようになった。さらには、自慢の「工場夜景(やけい)」を持つ数都市が集まり、「全国工場夜景(やけい)サミット」なるものも開催(かいさい)されている。視点(してん)を変えて新しい価値(かち)を発見した一例である。

6.

この文章の内容に合うものはどれか。

レストラン ソレイユ

支配人(しはいにん)

先日(せんじつ)貴店(きてん)で食事をしました。開店以来いつも満員(まんいん)なのを見ており、初めて行ってみました。値段(ねだん)は少し高めかなと思いましたが、窓からの(なが)めもよく、景色(けしき)を楽しみながら一口料理を食べてみて、閉口(へいこう)素材(そざい)がいたんで、すっぱくなっていました。料理長に来ていただいたところ、「それは(あぶら)のにおいで品質(ひんしつ)には問題ない」とのこと。料理を食べてみもせず、私の話を聞いてもくれない態度にがっかりしました。新しいレストランができることは、町の発展(はってん)にもつながり、うれしいことです。だからこそ、期待(きたい)裏切(うらぎ)らない対応と品質管理(ひんしつかんり)をお願いしたいと思います。

7.

この手紙の書き手が言いたいことは何か。

   「日本に魅力(みりょく)があるうちに開国を」と(うった)えるのは早稲田大のカワン・スタント教授  。米国やシンガポールなどのように、優秀(ゆうしゅう)なアジア人に門戸を開けば、少子化で停滞(ていたい)する (注1)日本は再び活性化すると主張する。インドネシアの華人で1974年に来日。東京工業大、東は北大で博士号(はくしごう)を取得したが、日本で研究職に()けず米国へ。

   93年に日本に戻り、新設大学の教授になったが、やる気のない学生であふれていた。「人間ほど大事な資源(しげん)はない。日本にはほかに資源がないのに」。以後、日本の教育に(けいしょうを鳴らし (注2)  続け、昨年8月に2冊目の著書「感動教育」を出版した。

  「日本の学生は非常に内向き。留学生をもっと受け入れれば違う国の人の意見はこんなにおもしろいのかと気付くはずだ」。

(2011年1月24付新潟日報による)

(注1)停滞する:物事が先に進まなくなる

(注2)警鐘を鳴らす:注意して警告する

8.

スタント教授の主張にあうものはどれか。

  「日本全国どこも似たような町になってしまった」と言う人がいる。地方へ行っても、都会と同じような姿(すがた)の駅、都会にもあるような名前のスーパーやコンビニ、ホテルばかりで、つまらないと言うのだ。しかし、こういうことを言う人は建物しか見ていないのかもしれない。実際は、そこに住む人々の生活の中に入り込んでみると、(こと)なる点がたくさん見えてくる。その土地にずっと住んでいる人と一緒に食事でもしながら話してみるといい。「戦前、この村はこんな産業が(さか)んで、その影響(えいきょう)がこんなふうに残っている」「この村の祭りには、伝統的にこんな役割がある」といったような話がいろいろ聞けるだろう。

9.

筆者は、現代の日本について、どのような意見を述べているか。

   高校生に対するある意識調査によると、「自分は勉強熱心だ」と思っている高校生が、この30年間で1.5倍以上に増えているという。ただ、この結果を見て、「最近の若者(わかもの)はまじめになった」と評価(ひょうか)できるだろうか。私は、現代の高校生が、その親の世代(せだい)が高校生の時よりもまじめになったという見方には賛成できない。むしろ、実際には熱心とは言えないような勉強の仕方でも、「自分は熱心だ」と言ってしまう者が増えたのではないだろうか。意識が変わり、自分に対する要求水準を、昔より下げてしまっている結果とは言えないか。

10.

筆者は、高校生に対するある意識調査について、どのような考えを述べているか。

   子供のころ、うちでクリスマスのパーティーをしたことがある。クリスマスの2週間ぐらい前から、母といっしょに部屋を飾りつけ、その日のごちそうは何にするか考え、当時としては珍しいアイスクリームでできたデコレーションケーキを注文することになり、友達はだれとだれを呼ぶか考え……。早くクリスマスにならないかなあと、その日が来るのが待ち遠しくてならなかった。パーティーのことを想像しただけで、うれしくてうれしくて、今でもそのときのわくわくした気持ちが忘れられない。ところが、当日のことは、不思議にほとんど覚えていないのだ。「何かを待つって、その楽しさの半分にあたるわ」というのは「赤毛のアソ」の言葉であるが、そのほとんどにあたるわ、と言ってもいいほどだ。

11.

この文章で、筆者が言いたいことは何か。

   世界の森林は減少し続けている。その理由の一つに商業用木材を得るための伐採(ばっさい)がある【注】自然の森の中では、多くの場合、高価な木材として売れる木とそうではない木が一緒になって生えている。それにもかかわらず、商業的な伐採(ばっさい)では効率上の理由から、広範囲(こうはんい)にわったてそこに生えている木をすべて切ってしまうことがる。近年、このような伐採(ばっさい)に対する法による規制が強まっているが、違法伐採(ばっさい)は依然として続いているという。

(注)伐採(ばっさい):木を切ること

12.

この文章の内容に合うものはどれか。

問題2 次の(1)から(5)の文章を読んで、後の問いに対する答えとして最もよいものを、1・2・3・4から一つ選びなさい。

  「一度」とか「一人」とかいう言葉は数を示すものであり、それ自体には良いも悪いもない。

   しかし昨今、それらの言葉がとりわけ騒々(そうぞう)しく耳を打ち目にとまる(注1)のは、「百年に一度」とか「千人に一人」といった言い回しが多用されているためである。

   つまりこの「一度」や「一人」における「一」は、百年とか千人といった(はる)かに(注2)大きな数に対応する「一」であり、確率を表す数字ということになるのだろう。

   たとえば百年に一度の大災害(だいさいがい)に見舞われるとか、千人に一人の割合で発生する事故の犠牲者(ぎせいしゃ)(注4)になるとかいったような形でこの数字は使われる。そして多くの場合、ここの数量表現は、だから実際には人は滅多(めった)にそんな困った事態(じたい)にぶつかるものではありませんよ、と①人々を安心させる働きを(にな)っているような気がしてならない。

   別の見方をすれば、本人がその確率を承知して暮らしている以上、もし天災(てんさい)に出会っても、天から降って来る人工衛星(えいせい)のかけら(注5)に当っても、医療面でのトラブルに巻き込まれても、(だれ)も責任を問われることはなくなるのかもしれない。

確率を示す数字が全く必要ないなどとは思わない。少なくともそれは、ごく大雑把(おおざっぱ)な見当をつける(注6)上では役に立つことも多いだろう。

   ただ②忘れてはならぬのは、もし何かが起った際には、その当事者は分母(ぶんぼ)(注7)の数字に関係なく、分子(ぶんし)(注8)の「一」である点だ。その時には自分にとって分母(ぶんぼ)分子(ぶんし)は同じ数となる。つまり、一分の一になってしまう。

   だから「一度」や「一人」を気軽に(あつか)って欲しくない。分母(ぶんぼ)は数字でも分子(ぶんし)は数字ではないのだから。

(黒井千次「大きな分母」『ベスト・エッセイ2012』光材図書による)

(注1) 耳を打ち目にとまる:聞いたり見たりして気にかかる

(注2) (はる)かに:ずっと

(注3) 大災害(だいさいがい)に見舞いわれる:台風、地震、事故など、とても大変なことにあう

(注4) 犠牲者(ぎせいしゃ):被害にあった人

(注5) 人工衛星(えいせい)のかけら:主に地球の周りを回っている人工物がこわれて小さくなったもの

(注6) 大雑把(おおざっぱ)な見当をつける:だいたいこのぐらいだろうと予想する

(注7) 分母(ぶんぼ):a/b のa

(注7) 分子(ぶんし):a/b のb

1.

「百年に一度」や「千年に一人」という言い方はなぜ①人々を安心させるのか。

2.

忘れてはならぬとは、だれが「忘れてはならぬ」のか。

3.

筆者が主張したいことは何か。

子どものころの夏休みの思い出といえば、まず「ラジオ体操(たいそう)」を思い出す。朝、公園に集まってみんなでラジオから(なが)れる曲に合わせて体操をする。確か2週間くらいだったと思うが、全部出るとプレゼントがあるので、がんばって行ったものだ。最近は子どもの数も少なくなっているせいか、すべてに参加したからといって何かもらえるわけでもないようだ。私の家の近所では見られなくなったが、今でも行われているところはかなりあるという。ラジオ放送が(なが)れているのを立ったまま聞き、ラジオ体操(たいそう)のあと軽い運動だけするというところもあれば、ラジオ体操(たいそう)の前後にも運動をやって、1時間ぐらいするところもある。またラジオ体操(たいそう)のほかに軽く走るところなど、いろいろのようだ。若い親子が多い会場もあれば、お年寄りが多い会場もあるという。参加者、スタイルなど、違いはいろいろあっても、ラジオ体操は今も夏の行事にちがいない。

1.

この人は子どものころ、どうしてラジオ体操に行ったのか。

2.

ラジオ体操(たいそう)は今どうなっているのか。

3.

この人はラジオ体操についてどう思っているか。

   何かを評価(ひょうか)する時、日本人は100点を満点とする方法を()りがちです。小学校入学以来、()(かえ)し行なわれるテストがその典型で、すべての出題に正解すれば100点。間違った場合は、その分を差し引いていく。つまり減点法(げんてんほう)です。

   これは中間レベルを相対的(そうたいてき)(注1)評価()する場合に(てき)しています。たとえば30人のクラスで100点満点のテストを実施(じっし)したとしましょう。得点(とくてん)評価())は0点から100点まで分布します、60点の人は50点の人よりも高く評価()される。これは()にでもわかります。

   ところが、100点の人が5人いたとしたら、どうでしょうか。5人が優秀(ゆうしゅう)なのはわかるけれど、彼らに正当な評価()されたとは言えません。100点という「天井(てんじょう)」を設定(せってい)したために、評価()曖昧(あいまい)になってしまうわけです。

   こうした方法で評価()していると、評価()を受ける側は100点を目標にするようになります。試験に出そうなことだけを勉強し、それ以外はやってもムダと考えるわけです。すると、努力し続ければどんどん伸びる可能性があるのに、100点で止まってしまうことになります。

   こうしたことを()けるために、評価()方法として加点法(かてんほう)採用(さいよう)している分野も少しはあります。(中略)

  減点法(    げんてんほう)加点法(かてんほう)の違いを一言()で言えば、失敗をカウントする(注2)か、成功をカウントするか、ということです。社会生活を(いとな)(注3)大多数の人間は評価()を求めて生きますか、適用(てきよう)される評価法(ひょうかほう)に合わせて行動様式(注4)を変えます。失敗がカウントされるなら、失敗を減らすように努めるし、成功がカウントされるなら成功を増大させようと努めるわけです。

(川口淳一郎『「はやぶさ」式思考法 日本を復活させる24の提言』飛鳥新社による)

(注1)相対的(そうたいてき)に:ほかのものと比べて

(注2)カウントする:数える

(注3)会社生活を(いとな)む:会社で生活する

(注4)行動様式:行動のしかた

1.

回次のうち、減点法(げんてんほう)のものはどれか。

2.

評価()曖昧(あいまい)になってしまうのは、どのような場合か。

3.

筆者は、減点法()をどのようにとらえているか。

   2004 年までは、太陽光による発電量は日本が世界一でしたが、現在は各国の支援策により、ドイツやスペインが日本を追い抜きました。そこで、日本は地球環境の面からも太陽光発電普及に力を入れることにしました。そのために、今まで太陽光発電で生まれた電力を1キロワット時 24 円ほどで買っていたのを2倍に引き上げることにしました。これで設備が高くてもつけようと思う人が増えるでしょう。しかし、この値上げ分をその設備を持っていない一般家庭が負担することになって不満の声が出てきました。家庭での負担額は月に 30~100 円になるそうです。マンションに住んだり、お金が無かったりして設備をつけたくてもつけられない人もいますから、平等でないとも言えます。現在、誰が負担するべきなのかということばかりが議論されています。太陽光発電には賛成だが負担はしたくないというのが一般人の考えです。

   しかし、二酸化炭素が減ることにより全員が大きな利益を受けることになるでしょう。また、これにより新しい産業も生まれるでしょう。省エネ生活も大切です。しかし、新エネルギーを利用することで資源や地球の環境が守れます。ですから、少しぐらい負担しても仕方ないのではないでしょうか。

1.

現在の日本の太陽光発電について述べているのはどれか。

2.

どんな不満が出てきたか。

3.

著者の考えはどれか。

   たとえば、「走る」ことは、一見単純で誰にでもできる運動ではあるが、「速く走る技術」となると、なかなか①身につけることが難しい。教えられたように走るフォームを改善することが簡単ではないからだ。
   誰でもできる運動なのに、なぜその改善が難しいのだろう。
   実は、普段慣れている動作ほど、その動作に対する神経支配がしっかりとできあがっているからだ。運動の技術やフォームを改善することは、その運動を支配する神経回路(注1)を組みかえることになるので、そう簡単にはいかない。
   コーチは、腕を振り、膝の運び方、上体の前傾の取り方など、フォームを矯正(注2)しようと指導し、指導を受けるランナー(注3)も指摘された体の動きの修正に意識を向けてトレーニングするのが普通である。しかし、動作の修正には多くの時間と繰り返しが必要であり、またその効果が上がらないことも多い。そして、トレーニングの効果が上がらない人は、「運動神経」が良くないということになる。
   ②この場合、運動技術の修正は、「運動の神経回路を修正する」ことであると考えることによって、解決の糸口(注4)がみつかる。
   スポーツ技術や「身のこなし(注5)」の習得には、神経回路に直接的に刺激を与えるようなトレーニング上の工夫が必要である。
   工夫をいろいろと重ねるうちに、「動作をイメージし、それに体感する」ことが、運動の神経回路を改善するのにきわめて有効であることがわかってきた。
                                                                              (小林寛道 『運動神経の科学-誰でも足は速くなる』による)
(注1)神経回路:ここでは、神経をつなぐ仕組み
(注2)矯正する:正しくなるように直す
(注3)ランナー、走る人
(注4)糸ロ:きっかけ
(注5)身のこなし:体の動かし方

1.

早く走る技術」はなぜ①身につけることが難しいのか。

2.

②この場合 とはどんな場合か。

3.

筆者によると、「速く走る技術」を身につけるにはどうすればよいか。

   寒さを防ぐ便利な道具であるにもかかわらず、人類は歴史(れきし)のほとんどの期間を通じて、ボタンを知らずに過ごした。(中略)日本人は着物を帯で()めていた。古代ローマ人は確かに衣服の(かざ)りとしてのボタンは使ったが、ボタンに(あな)をあけるという発想が欠けていた。また古代(注1)中国では(ひも)に棒を通しはしたものの、一歩進んでボタンとボタン穴を発明することはなかった。①こちらの方がより単純で便利であるのに。

   ところが一三世紀に入ると、突如として(注2)北ヨーロッパでボタンより正確にはボタンとボタン穴が出現した。この、あまりにも単純かつ精巧(せいこう)な(注3)組み合わせがどのように発明されたのかは、(なぞ)である。科学上の、あるいは技術上の大発展があったから、というわけではない。ボタンは木や動物の角や骨で簡単に作ることができるし、布に穴をあければボタン穴のできあがりだ。それでも、このきわめて単純な仕掛(しか)け(注4)を作り出すのに必要とされた発想の(いち)大飛躍(だいひやく)(注5)たるや、②たいへんなものである。ボタンを留めたりはずしたりするときの、指を動かしたりひねったりする動きを言葉で説明してみてほしい。きっと、その複雑さに(おどろ)くはずだ。ボタンのもうひとつの謎は、それがいかにして見出されたか、である。だって、ボタンが徐々(じょじょ)に発展していった様子など、③とても想像できないではないか。つまり、ボタンは存在したか、しなかったかのどちらかしかな いのだ。

(ヴィトルト・リプチンスキ『ねじとねじ回し』ハヤカワ・ノンフィクション文庫)

(注1)古代:古い時代

(注2)突如として:突然に

(注3)精巧な:細かくてよくできている

(注4)仕掛け:何かをするための装置

(注5)飛躍:急に進歩する

1.

①「こちらの方」とあるが、何を指しているか。

2.

②「たいへんなものである。」とあるが、なぜそういえるのか。

3.

③「とても想像できないではないか。」 とあるが、どうしてか。

「ルール」はなぜあるのでしょうか?

   スポーツを理解するために最初に確認しておきますが、“スポーツは人間が楽しむためのもの”です。これが出発点です。決して「世の中に無ければならないモノ」でもなければ、生きるためにどうしても「必要なモノ」でもありませんが、楽しむためのモノであり、その“スポーツを楽しむ”ために「ルール」があるのです。

   そして、ルールのもとで勝敗を(きそ)いますが、このことが楽しくないのであれば、スポーツをする価値(かち)はありません。(ほか)のことをやった方がずっとマシ(注)です。なぜなら、スポーツは「Play / ブレー」(=遊び)だからです。遊びである以上、好きにならなくてはいけないモノではありません。好きでないなら、しなければいいのです。決して無理をする必要はありません。

   スポーツへの参加は強制(きょうせい)されるのではなく、自由意思によるものでなければ、「遊び(=Play)」になりません。(中略)

 「ルール」とは楽しむための具体的な約束事、つまり、「プレー(遊ぶ)」するために存在するのです。「ルール」というのは「いい」「悪い」を判断するものではありません。「楽しいか」「楽しくないか」が第一の判断基準(きじゅん)です(ここが「法律とルールの違うところ」です)。

(高峰修 『スポーツ教養入門』岩友書店による)

(注)マシ:そのほうが、まだよい

1.

これが出発点ですとは、どういう意味か。

2.

スポーツのルールと、法律との違いについて、筆者の考えと合うものはどれか。

3.

筆者がこの文章で述べていることと合っているものは、どれか。

(だれ)でも子供の時というのは黄金(おうごん)時代なのである。その時には何も感じないような平凡(へいぼん)な出来事でも、時をへてみると、いつしか(注1)黄金(おうごん)に変わっている。①ふだんは気がついていなくても、おの時にへと(おも)いを馳せれば(注2)、そこいら中(注3)黄金(おうごん)でないものはない。

子供の頃の雑誌かなにかの教材(注4で、点がばらばらに投げ出されていて、その点に番号が打ってある。その番号順に点を結んでいけば、ライオンやゾウの姿(すがた)が浮かんでくる。これは数字を学習するための教材なのであるが、私は幼い頃の記憶(きおく)もこれに似ていると思う。散らばった点は無数にあり、②星のように光っているものも、()()きて消え入ろうとするものもあるのだが、点と点とを結んでいくと記憶(きおく)がありありと(よみがえ)ってくる(注5)。消えそうな点も、もう一度(かがや)き出すのである。

そうやって現れてくるものは、結んでいく点の順番によって、どのようにでも変わっていく。(中略)

昔はみんな子供だったのである。(だれ)もが記憶(きおく)の中に黄金(おうごん)埋蔵(まいぞう)(注6)させている。問題はそれを掘り起こすかどうかであって、掘ろうという意志(いし)を持ったとたん、地下鉱脈(こうみゃく)(注7)を掘りあてたかのように③黄金(おうごん)はあふれ出してくる

(立松和平『いい人生』野草社による)

(注1)いつしか:いつの間にか

(注2) (おも)いを()せる:遠く離れている人や物事のことを思う

(注3) そこいら中:そこも、ここも、全部

(注4) 教材:教えるための材料や道具

(注5) (よみがえ)る:死にそうだったり、消しえそうだったりしたものが、もう一度元気になる

(注6) 埋蔵(まいぞう)させている:土の中に埋めてかくしてある

(注7) 鉱脈(こうみゃく):役に立つ鉱物が埋まっているところ


(

1.

ふだんは気がついていなくてもとは、何に気がついていないのか。

2.

星のように光っているものも、()()きて消え入ろうとするものもあるとは、ここではどのような内容を指すか。

3.

黄金(おうごん)はあふれ出してくるの「黄金(おうごん)」とは何か。なぜあふれ出してくるのか。

   毎年春に「なるほど展」という展示会が都内のあるデパートで行われる。これは日本婦人発明家協会が主催するもので、女性の発明品を展示公開するもの。日常生活の中で、「こんなものがあれば便利じゃないかな」と思う気持ちから生み出された「①なるほど!」と感心させられるようなものが全国から集まり、出品される。研究者や科学者の発想とは全く違い、だれでも気軽に手にすることのできるものばかりだ。( ② )、100歳近いお年寄りの考案した伸縮自在(しんしゅくじざい)(つえ)、はいているだけでダイエットに効果のあるスリッパ、あると助かる介護用品、洗濯機で洗う物がしわにならないネットなど、生活に密着したものばかりだ。その中で、優秀な作品には「なるほど賞」や関係官公庁からの賞が贈られ、マスコミにも発表される。

   一般家庭の主婦が何か考案ても、それを発表する機会はほとんどなく、また特許申請(とっきょしんせい)をしたり商品化したりしようと思っても、どうしたらよいのかわからないのが普通である。そこで、そういう人たちを支援しようと50年あまり前に生まれたのがこの協会。アイディアの段階、考案の芽の段階であっても、相談に応じてくれ、いろいろなアドバイスをしてくれる。

   この展示会に行くと、発明の種は日常生活のあらゆるところに(ひそ)んでいることを実感させられる。

1.

何に対して①「なるほど」と言っているのか。

2.

( ② )に入る言葉として、適当なものはどれか。

3.

本文の内容と合っているのはどれか。

問題3 次の文章を読んで、質問に答えなさい。答えは、1・2・3・4から最もよいものを一つえらびなさい。

1000円のモノを500円で買う

101万円のモノを100万円で買う

ふたつの例のうち、どちらが(とく)をしているだろうか?

1000円のモノを500円で買う。これは2倍得した(注1)ような気分になる。確かに割合にしたら50%引きだ。

それに対して、101万円のモノを100万円で買った場合、値引きの割合はたったの1%弱で、101万円も100万円も額としてはたいして変わらないような気がする。

しかし、心を落ち着かせてよく考えてほしい―1万円も得をしているのだ!この金額の前では、もはや500円の損得なんてどうでもいい。

だから私は、1万円以下の買い物での很得には目をつぶり、大きな買い物に対してだけ口出しするようにしたのである。

このように、費用の削減(注2)はパーセンテージで考えるべきものではなく、絶対額で考えるべきものなのだ。

お金に対してこういったポリシ(注3)がない人は、高い買い物をする際に、「101万円も100万円もたいして変わらないから、お店の人の(すす)めるほうでいいや」と考えてしまう。

家の購入(こうにゅう)(注4)や結婚式の費用などでどんどん出費が増えていくのは、こういう背景(はいけい)(注5)があるからだろう。お店の人も「家の購入は人生の一大イベントですから」「結婚式は一生に一度ですから」と勧めるので、なぜか「高くてもいいや」と思ってしまう。そんな人に限って、スーパーでの買い物で10円単位をケチったりする(注6)のだから 1おもしろい

こんなことをいうと、「10円単位で節約することが大切なんだ。『チリも積もれば山となる』(注7)というだろう」というお叱りを頂戴(ちょうだい)しそうだ。

しかし、毎日10円を節約しても1年間で3650円である。だったら、1年で一度1万円の節約をしたほうがはるかに効果的だ。「普段はケチをしてもいいけど、たまにはパッとしたい」という人もいるが、2これはかなり危険な思想である。

たとえば、毎日100円節約して、たまにパッと5万円を使った場合、次のようになる。  

100(円)×365(日)- 5万(円)= △ 1万3500円

(△はマイナスを意味する)

残念ながら赤字である。こういう人は非常に赤字を出しやすい性質(たち)なので、経営者には向いていない。要は節約した気分になっているだけで会計をみていないのである。

(山田真哉 『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?身近な疑問から始める会計学』光文社)

(注1)(とく)する:何かをした後、お金などが前よりも多く残る

(注2)削減(さくげん):減らすこと

(住3)ポリシー:行動の基本方針ず

(注4)購入(こうにゅう):買うこと

(注5)背景(はいけい):後ろ、裏側

(注6)ケチる:金を出したがらない

(注7)チリも積もれば山となる:小さいものでもたくさん集まれば大きなものになる

1.

おもしろいと言っているが、何がおもしろいのか。

2.

これはかなり危険な思想と言っているが、なぜ危険なのか。 

3.

筆者がこの文章でいちばん言いたいことはどんなことか。

   ひところ(注1、①「それでえ、あたしがあ、言ったらア」と表記(ひょうき)されるようなしゃべり方が耳についた。文節の最後を急に上げたあと下げる。記録によると、1970年代に発生(はっせい)し、今はさして(注2)若くない女性にまでも広がっている。

   あちこちで話題になったのに、名前はまだ確定(かくてい)していない。語尾(ごび)(注3)を上げ、伸ばすところに着目して「語尾(ごび)上げ語尾(ごび)伸ばし」という人もいる。「(しり)上がりイントネーション(注4)」と言うこともある。(中略)

   なおこのイントネーションについては、全国的実地調査の結果や年齢別の調査結果はお目にかけにくい。自分で使っているのに、気づかない、それと意識しない(できない)人がいるからである。全国102の中学校あてにカセットテープを送って再生してもらい、自分で使うか、耳にするかを記入してもらった結果では、関東に使用者が多くて、関西は少ないという地域差が出た。しかし関西をとびこえて中国地方には普及(ふきゅう)しているなど、きれいに説明しにくい分布を示す。一方、テレビで関西の女性が使うのを耳にすることもある。東京付近から広がったことは確かだが、②現在の使用状況の地域差は把握(はあく)(注5)にくい

   このイントネーションを使った実例を集めて、使っていない例を混ぜて東京の学生に聞かせて感じを記入してもらったところ、栃木(とちぎ)茨城(いばらき)あたりの年寄りの使う口調(くちょう)とはまったく別の印あま象を与え、使ったときには、「かわいい」「(あま)えている」など以外に「押しつけがましい(注6)」などの感じを与えると分かった。さらに、いろいろな話し方を聞かせて実験してみると、このイントネーションを使うと実際より若く聞こえる。

   また録画した会話をみると、聞き手がうなずく例が多い。「エー」「ウン」などのあいづちも打つ。また相手が話しに割りこむ(注7ことはない(実例は高校生の討論(とうろん)番組で司会者(しかいしゃ)が割りこんだ例だけだった)。自分の話しを続けるために有効な手段といえる。

   ただこれは悪い印象を与える原因にもなる。相手の割りこみを許さないのだが、日本では、目上の人は相手の話しに割りこむ権利をもつ。それを妨害(ぼうがい)する(注8)わけだから、このイントネーションが、好意的に受け取られず、押しつけがましくひびくのだ。

(井上史雄 『日本語ウォッチング』岩波書店による)

 

(注1)ひところ:以前のある時期

(注2)さして:それほど

(注3)語尾(ごび):言葉の最後のところ

(注4)イントネーション:発音するときの音の高低パターン

(注5)把握(はあく)する:しっかりと理解する

(注6)押しつけがましい:無理に話を聞かせようとするようす

(注7)割りこむ:まだ続いている会話の中に無理に入って、新しく話し始める

(注8)妨害(ぼうがい)する:じゃまをする

1.

「それでえ、あたしがぁ、言ったらア」と表記(ひょうき)されるようなしゃべり方の説明として、正しいものはどれか。

2.

現在の使用状況の地域差は把握(はあく)しにくいのは、なぜか。

3.

筆者は、このイントネーションについて、どのような立場をとっているか。

本来、自由なアイディアを出しあうつもりで開いた会議なのに、いざやってみると「発言する人が少ない 」「活発な議論にならない」「伝達や報告だけで終わってしまう」といった結果になってしまう。そんな現象に誰もが覚えがあるのではないでしょうか。

なぜこんな事になってしまうのでしょうか。本当にだれも発言することができないのでしょうか。発言や意見を白発的にしてもらうためには、何が必要なのでしょうか。①こんなとき進行役や上司が言いがちなのがこのセリフ(注1)です。「とにかく何でもいいから意見を言ってくれ」こんなふうに(せま)るやり方は効果的でしょうか。残念ながら、このやり方は、あまり効果を発揮する場面は多くないようです。なぜなら本当に何でも言っていいという土壌(注2)を持っている会社は稀有(けう)でしょうし、そんな会社であればこんなセリフは飛び出してくるはずもありません。「何でもいいからって、何を言えばいいんだよ。あんたが辞めるのがー番だって言ってもいいのかよ....」参加者は心の中でこんな愚痴(ぐち)を言う(注4)のが(せき)(やま)(注5)です。その場の「目的」がく分からなければ、どう発言したらよいか分かりません。だからここでも「日的を明確にすること」は前提(ぜんてい)として必要なことです。(さら)に発言が少ない要因をよく考えなければなりません。いろいろなケースが考えられると思いますが、「考えがまとまっていないので発言できない」「こんなこと言ったらバカだと思われるのではないか」「上手に言うと、言いだしっぺ(注6)に仕事が回ってくるし」というような心理が、発言を止めている感じはしませんか。つまり、なんらかの防衛(ぼうえい)(注7)意識が働いて、(だま)っている。②こういう覚えは誰にでもあるはずです。もしもそんなこと考えたことがない、という方がいたら、「独演(どくえん)会現象」を自ら発生させていないか、疑ったほうがいいかと思われます。

一生懸命、防衛しているところに、更に、「意見を言え」と迫っても、ますます防御(ぼうぎょ)(注8)を固くするばかりです。

不安や恐れは、人間に対して、多くの行動や発言を阻害(そがい)します(注9)。結果として余計率直な発言や行動がやりづらくなるわけ。必要なのは、安全な場をつくることです。発言しても、それを受け入れてもらえるという場づくりが重要です。当然、議論には反対意見や指摘もあるでしょう。しかし、まずは一つの貴重な発言として受け入れられること。もし反対や指摘があれば、その後にすればいいのです。「一度は必ず受け取る」という習慣が、その組織にあるか無いかが、活発な議論になるからないかを左右します。

(山田豊『会議で事件を起こせ』新湖社)

(注1)セリフ:話すことば

(注2)土壌(どじょう):環境

(注3)稀有(けう):大変めずらしい、ほとんどない

(注4)愚痴(ぐち)を言う:言ってもしようがない文句を言う

(注5)(せき)(やま):それしかできないこと

(注6)言いだしっぺ:はじめに言い出した人

(注7)防衛(ぼうえい):危険を防ぎ、身を守ること

(注8)防御(ぼうぎょ):危険を防ぎ、身を守ること

(注9)阻害(そがい)する:じゃまをする

1.

①こんなときとはどのようなときか。

2.

こういう覚えとはどんなことか。

3.

筆者は「会議で活発な議論をする」ために、何が大切だと言っているか。

問題4 次の(1)から(3)の文章を読んで、後の問いに対する答えとして最もよいものを、1・2・3・4から一つ選びなさい。

<質問>

景気が悪くなり、これから子どもの進学、就職を考えると、子どもを産み、育てるのは大変だという声があちこちから聞こえてきます。1子どもを()むか()まないかについて悩む人が多くなっています。一方で、国や地方でも、子どもがいる家庭にお金を出したり、仕事を休みやすくしたり、子供を育てやすくするための対策を始めています。みなさんは子育てについてどう考えていますか。

<回答者A>

私は結婚したとき、子育てのために仕事をやめるのはいやだと思っていました。でも、最近、職場でも子育てのための休みが取りやすくなったり、パートタイムの仕事が増えたり、子育てをしている人に対する理解が進んできたと思います。私の夫も家事や育児に協力的になりました。国の対策のおかげで社会が変化していることを感じます。

<回答者B>

私は子どものころは、親が祖父や祖母、近所のおじさん、おばさんとみんなで子育てしていた。しかし、今は、祖父母といっしょに暮らすことが減り、近所の人とのつきあいも少なくなった。私たち夫婦も昼間働いている間ずっと子どもだけで留守番をさせるのはあぶないと思うし、かといって、子どもを預かってもらうのはお金がかかり、経済的に難しい。

<回答者C>

最近はすーばーマーケット、図書館、本屋などに子どもが遊べるコーナーができたり、公共の施設にも赤ちゃんにミルクをあげるための場所ができたりして、ありがたいことです。でも、保育園の数は足りないし、学校のいじめの問題もあるし、まだまだ不安なことがたくさんあります。教育費も大きな負担ですから、子育て環境がよくなったとは言いがたいと思います。

1.

1子どもを()むか()まないかについて悩むとがあるが、これにはどんな理由があげられているか。

2.

A,B、Cの回答について、正しいのはだれか。

(A)

   私たち酒屋は長い間国の規制で守られていたので、地の南売より工夫するという点で遅れを取っ てしまいました。努力しなくても十分私益が出ていたからです。このために規制が無くなると多くの酒屋がつぶれてしまいました。私の会社はこれを価格競争と徹底的な合理化で乗り切ろうとしています。主婦は1円でも安い店を求めて動くと言われているでしょう。ですから、やはり商品は値段が一番大切です。車でやってくるお客さんのために広い駐車場も用意しました。たくさん売れますのでメーカーとの値段交渉もうまくいっています。合理化で社員の負担が重くなっていますが、結果を出した社員にはボーナスをたくさん出しています。ですから、怠け者は辛くて辞めてしまいます。よく働く社員だけが残ることになります。現在、また新しい店を出そうと考えているところです。

 

(B) 

   私のところは小さな酒屋でした。酒屋の危機的状況に何とかしなければならないと考えて、初めは地の物を売ったり値段を安くしたりしてみましたが、うまくいきませんでした。ある時、コンビニでビールを山のように買っている若い人を見ました。コンビニはスーパーよりももちろん安売りの店よりずっと値段が高いです。それなのにどうして高い物が売れるのだろう。そのとき、コンビニは名前の通リ品物だけでなく、便利さも売っていることに気がつきました。そこで、それまで取っていた配達料を廃止することから始めました。今までの客さんや近所のお客さんを大事にすることにしたのです。値段はスーパーやコンビニより安く設定しています。しかし安売り店ほど安くはないです。しかしどんなに少ない商品でも、注文してすぐに届けることと、時には台所の中までも運んだり、商品を箱から出してあげたりすることで、お客さんに喜ばれ店も次々と増えやすことができました。このサービスを維持するために、配達区域を店から1・2キロに限っいます。

1.

Bさんが配達区域を限定している理由は何ですか。

2.

2つの店の方針の違いは何か。

  「時は金なり」ということわざがあるように、時間は貴重なものだ。電車の特急料金、クリーニングのスピード仕上げ(注1)料金 、郵便の速達料金。これらは、時間を短くすることに対して支払われる料金である。時間を短縮(たんしゅく)する(注2)ことに価値が認められ、価格が決められ、利用者が金を払う。

また、航空会社の「早割り料金」というのもある。航空券を早く買うと料金が割引される。これは、航空会社が、航空券が早く売れることに価値を認め、料金を安くするのである。まさに「時は金なり」である。

   人類はさまざまなものを管理するようになっているが、時間はまだ自由にならない。だからこそ、時間に価値を見出し、時間に対して金を払うのではないだろうか。

B 

  「サービス残業」という言葉がある。残業とは勤務時間を延長して仕事をすることであるから、当然その時間と労働に対して金が支払われなければならない。「時は金なり」であるはずなのに1円も払われないのが「サービス残業」である。つまり、社員が会社に 「サービス」しているのである。社員の労働の価値とそれに使った時間の価値を認めているにもかかわらず、会社はその代金を支払っていない。しかも、社会はそれを「サービス残業」と呼んで認めている。「時は金なり」という考えはまだまだ行きわたっていないようだ。

(注1)スピード仕上げ:短い時間で完成させること

(注2)短縮する:短くする

1.

Aの筆者は、「時は金なり」ということわざがあるのはなぜだと考えているか。

2.

A、Bの筆者の意見について、正しいのはどれか。

問題5 以下の質問に答えてください。答えは1・2・3・4からいちばんいいものを一つえらんでください。

日本料理体験レッスン

寿司を作ろう

対象   高校生以上

※初心者の方大歓迎です。料理の基本から丁寧に指導します。

※以前、当教室の体験レッスンに参加されたことがある方のお申し込みはご遠慮く

ださい。

実施期間38日(月)〜44日(日)

定員1クラス20

※定員になり次第、締め切らせていただきます。

※定員に満たない場合は中止となる場合がありますので、ご了承ください。

申込方法

下記にお電話の上、ご希望の日時・教室をお伝えください。

※希望日の1週間前までにお申し込みください。

※材料の準備等がございますので、キャンセルがないようお願い致します。

キャンセルなさる場合は、3日前までにお電話くださいますよう、お願いいたし 

ます。なお、前日・当日のキャンセルにつきましては、キャンセル料として参加

費を全額お支払いいただきます。

参加費1,200円

時間午前コース10:00〜12:00

午後コース13:30〜15:30

夜コース18:30〜20:30

※1コースの受講時間は約2時間です。

場所池袋教室 新宿教室 渋谷教室 銀座教室

※新宿教室は午前コースのみとなります。

※銀座教室の日曜コースはありません。

お支払い 当日受付で直接お支払いください。

おつりのないようにお願いいたします。

持ち物  エプロン、タオル、筆記用具をお持ちください。

※池袋教室、新宿教室にて体験レッスンご参加の方は、上記のほうかにスリッパを

ご持参下さい。

お申し込み・お問い合わせ

フールドクッキングカレッジ TEL 0120-333-4567

          受付時間/9:00~17:00(月)~(金)

1.

まキャンセルについて正しいものはどれか。

2.

池袋(いけぶくろ)教室について、正しいものはどれか。

1.

山田さんは、森山公園のフラワーボランティアをしてみたいと思っている。そのために、山田さんがしなくてはいけないことはどれか。

2.

大学生の田中さんは、森山公園でボランティアをしたいと考えている。山田さんへのアドバイスとして最もよいものはどれか。

胃腸薬「スッキリン」使用上(注1)の注意

1.次の人は服用(注2)しないでください。

妊婦(にんぷ)(注3)または妊娠(にんしん)(注4)していると思われる人

・11歳未満の子ども

2.次の場合はすぐに服用を中止してください。

服用(ふくよう)後、皮膚(ひふ)にかゆみ(注5)などの変化があらわれた場合

・2週間以上服用してもよくならない場合

3.服用(ふくよう)後しばらくの間は、乗り物または機械類の運転操作(そうさ)をしないでください。

4.使用期限を過ぎた製品は服用しないでください。

 

 

1.

この薬はなんの薬か。

2.

この注意書きと内容が合っているものはどれか。